フィレンツェ紀行 2008年12月31日(水)
4)シニョーリア広場 と ウッフィツィ美術館

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 サンタ・クローチェ教会からシニョーリア広場に移動します。
 シニョーリア広場に建っているネプチューン像の前に丸いプレートがありまして、これが怪僧サヴォナローラが1498年5月23日に火あぶりにされた記念板。

 ヴェッキオ宮殿前のダビデ像は修復中でしたが、ここでフィレンツェ在住の I さんと待ち合わせ。
 国際電話で予約する実力のない僕は、I さんにウッフィツィ美術館の入館予約をしていただいていたわけです。
 
ネプチューン像の前に サヴォナローラ火刑のプレート
ヴェッキオ宮殿 ダビデ像(左)は修復中
 
 
 ウッフィツィ美術館の前で僕は途方に暮れました。
 遙か彼方のアルノ川方面まで、見渡す限り人が並んでいるんです (@o@)。
 しかし I さんの指示に従い、12時予約のメンバーに潜り込み、予定通り美術館に入ることが出来ました。
 やはり予約はしておくものです (^_^) 。

 ウッフィツィ美術館には数知れぬ名作が並んでいるのですが、やはり第10〜14室(一つの大きな部屋になっている)にあるボッティチェルリの作品こそ、人類の至宝と言ってよいでしょう。
 これらの絵が放つオーラにしばし圧倒されました。

 第28室にあるテツィアーノ『ウルビーノのヴィーナス』には、《どろぼうかささぎ》を見に行った2008年3月9日に国立西洋美術館でお目にかかったので、懐かしかったですね (^_^) 。
 
ウッフィツィ美術館の前に並ぶ人々 回廊から見たポンテ・ヴェッキオ




 
 
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