『パリ お墓とオペラの旅』 2011年5月1日(日) 17)トマの墓、ダリダの墓(モンマルトル墓地) |
次は愛知県稲沢市出身の画家、荻須高徳の墓(1901〜1986) 稲沢市にある荻須記念美術館では、荻須高徳がパリで使用していたアトリエを復元し展示公開しているそうです。
次は『赤と黒』の作家スタンダール(1826〜1898)。 本名はアンリ・ベイル。 イタリア語で書かれた「アリゴ・ベイル ミラノ人 書いた 愛した 生きた」という墓碑銘は大変有名だそうです。
次はアンブロワーズ・トマの墓(1811〜1896)。 オペラ《モニョン》の作曲者。 アリア『君よ知るや南の国』が有名です。
次はシャルル・ラムルーの墓(1834〜1890)。 ラムルー管弦楽団の創始者。
『パリの墓地』(水原冬美、新潮社)を見ながらお墓巡りをしていると、色々質問を受けたりします。 中でも多かったのは「ダリダの墓はどこ?」という質問。 僕は「ダリダってダレダ?」というレベルですが (^_^ゞ、最後に訪ねてみました。 ダリダ(1933〜1987)は美人シャンソン歌手で、自殺したとか。 いや〜、このお墓はすごかったですね。 花に埋め尽くされ、世界で最も美しいお墓の一つではないでしょうか。 『パリの墓地』によれば、モンマルトル墓地で一番人気の高いお墓だそうで、 団体客を含め、周りに人がいっぱいいました。。 ダリダの墓はモンマルトル墓地の門を入って、右手の階段を上った丘の一番奥にあります。
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