チロル&ザルツブルク 落ち穂拾いの旅
22)パラケルスス記念碑 聖セバスチャン教会  2012年5月2日(水)

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 聖セバスチャン教会の裏口の壁に「パラケルスス記念碑」がありました。
 パラケルススは、ルネサンス初期 の偉大な医師、化学者、錬金術師、魔術師。

 パラケルススは1493年(?)スイスのアインジーデルンで医師の息子として生まれました。
 1515年にイタリアのフェラーラ大学医学部を卒業した後、勉学の旅を重ね、当時の医学界で支配的な地位を占めていたガレノスを批判するようになります。

 1525年にバーゼル大学の医学部教授に就任しましたが、その革新的な思想のため、翌年には大学から追放され、以後は遍歴の旅を重ねます。
 パラケルススは医師、化学者、錬金術師(魔術師?)として、当時のヨーロッパに大きな影響を与えました。
 1541年、旅先のザルツブルクで死亡。
 遺体はザンクト・セバスチャン墓地に埋葬されました。

 牧師さんに聞いて記念碑は見つけることが出来ましたが、これがパラケルススの墓なのでしょうか?

教会の裏口の壁に パラケルスス記念碑
聖セバスチャン教会 どの教会も内装は豪華
 
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