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夜は観光客向けのイヴェント、ホーエンザルツブルク城塞コンサートに出かけました。 タクシーで昼に訪れた「ミヒャエル・ハイドンの家」の隣にあるケーブルカーで城塞に登ります。 城塞からウンタースベルク方向を見ると、右側にレオポルツクローン城が見えました。
コンサート前にケーブルカー降り場の隣りにあるレストランでディナーです。 ここの料理はインスブルックの「チロル音楽の夕べ」とは異なり、本格的な美味しい料理でした。
昼間のホーエンザルツブルク城塞は大混雑ですが、夜はガラ〜ンとして、一人で歩いているとちょっと怖い。 コンサートが開かれるのは最上階の「領主の間」で、たくさん階段を登りました。 プログラムは前半のモーツァルトの『狩り』とユーゼフ・ハイドンの『ピアノ協奏曲』を聴きました。 演奏は観光客向けのレベルで、お客さんも一楽章ごとに拍手をしていました。 ユーゼフ・ハイドンの『ピアノ協奏曲』はちょっと面白い曲でしたが、むしろ弟のミヒャエル・ハイドンの曲を聴いてみたかったですね。 ミヒャエルはこの城塞の下に住んでいたのですから。
僕は前半で帰りましたが、ケーブルカーはコンサートの最後まで動いているそうです。 カピテル広場で城塞の夜景を撮って、レジデンツ広場のタクシー乗り場からタクシーでレオポルツクローン城に戻りました。 タクシー乗り場がどこにあるのか、いつもチェックしていました。 中央駅まで歩くのは大変ですからね。
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