前へ ホームページへ 紀行目次へ 次へ サウンド・オブ・ミュージック |
モントゼーでサイクリングシーンのロケ地を確認してから、そのままタクシーでザンクト・ギルゲンに向かいました。 ザンクト・ギルゲンの入口に「モーツァルトハウス」(モーツァルトの母アンナの生家)があります。 アンナが4歳の時に父親が死亡し、一家はザルツブルクに移ります。 そしてアンナはレオポルド・モーツァルトと結婚し、ナンネル、ヴォルフガンクたちを生むわけです。 ナンネルは1784年に15歳年上のゾンネンブルク男爵と結婚し、この家に住みました。 1801年に夫が亡くなると、彼女はザルツブルクに戻りました。 「モーツァルトハウス」の案内板には「6月1日から9月30日まで月曜を除く毎日開館」と書かれています。 つまり、今日は閉まっているわけで、これはショックでした。 一年中オープンしていても良いような気がしますが‥‥。
ザンクト・ギルゲンにも何回か来たことがあり、もう見たいところも無いので、遊覧船に乗ってザンクト・ヴォルフガングに行ってみることにしました。
ザンクト・ヴォルフガングと言えば「白馬亭」。 ラルフ・ベナツキーのオペレッタ《白馬亭にて》は、2008年8月14日に『メルビッシュ湖上オペラ』で見たことがあります。 「白馬亭」の壁にベナツキーのプレートがありましたが、1993年に来たときとはプレートが違っているようでした。
あとは帰りのバスから見えたフッシュル湖の写真を載せておきます。 映画『サウンド・オブ・ミュージック』のオープニングシーンに出てくる湖だそうです。
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