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2時過ぎになったら、舌ピアスをした若い女性に声をかけられました。 この人はインフォーメーションの職員で、ちょうど通りかかったそうです。 インフォーメーションは工事中のためか午後は開けないそうで (@o@) 、危ないところでした。 話を聞くと、僕の通った道は正しかったようで、家が無くなっても山道を進むのだそうです。 ということで、これから行かれる方のために、ドビアコ駅から作曲小屋までの行き方を説明します。
やがて橋を渡ります。 ここに「Maler」という案内があって、左向きの矢印ですが、ここを右折します。 僕は左折してしまいましたが、「Maler」と「Mahler」は違うんですね (^_^ゞ。
このヒュッテの前はリフトのあるスキー場で、Haunold(1500m)が見えています。 そして道はいよいよ森の中に入っていきます。 乾燥馬糞で敷き詰められた道 (^_^; を、ひたすら進みます。 2006年に、トゥツィングから薔薇島を訪れた時を思い出します。
マーラーが宿泊した宿「Gusutav Mahler Stube」の前には車が停まっておりまして、ムッとします (^_^; 。 タクシーがあれば、駅から5分くらいで着いてしまいそうです。 「Gusutav Mahler Stube」の壁にプレートが掛かっておりまして「グスタフ・マーラーが1908〜1910年の夏にこの家に住み、『大地の歌』と『交響曲第9番』を作曲した」と、イタリア語(左)とドイツ語(右)で書かれています。 マーラーはこの宿屋の2階、向かって左側の部屋に住んだそうです。 その部屋の下が食堂です。
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