チロル&ザルツブルク 落ち穂拾いの旅
6)マーラーの作曲小屋(トブラッハ/ドビアッコ)U  2012年4月30日(月)

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 2時過ぎになったら、舌ピアスをした若い女性に声をかけられました。
 この人はインフォーメーションの職員で、ちょうど通りかかったそうです。
 インフォーメーションは工事中のためか午後は開けないそうで (@o@) 、危ないところでした。

 話を聞くと、僕の通った道は正しかったようで、家が無くなっても山道を進むのだそうです。
 ということで、これから行かれる方のために、ドビアコ駅から作曲小屋までの行き方を説明します。

駅からこの道を真っ直ぐ進みます。 直進↑ 右折するとインフォーメーション
左手にドロミテの山が見える 案内板はあるが数が少ない


 やがて橋を渡ります。
 ここに「Maler」という案内があって、左向きの矢印ですが、ここを右折します。
 僕は左折してしまいましたが、「Maler」と「Mahler」は違うんですね (^_^ゞ。

やがて橋を渡る この看板を右折
街を抜けると 無人のヒュッテ


 このヒュッテの前はリフトのあるスキー場で、Haunold(1500m)が見えています。
 そして道はいよいよ森の中に入っていきます。
 乾燥馬糞で敷き詰められた道 (^_^; を、ひたすら進みます。
 2006年に、トゥツィングから薔薇島を訪れた時を思い出します。

ヒュッテ前からスキー場とHaunold いよいよ森の中に入る
やがて森から出て この家は違う。 まだまだ歩く
2km、およそ30分で マーラーが泊まった宿に到着


 マーラーが宿泊した宿「Gusutav Mahler Stube」の前には車が停まっておりまして、ムッとします (^_^; 。
 タクシーがあれば、駅から5分くらいで着いてしまいそうです。

 「Gusutav Mahler Stube」の壁にプレートが掛かっておりまして「グスタフ・マーラーが1908〜1910年の夏にこの家に住み、『大地の歌』と『交響曲第9番』を作曲した」と、イタリア語(左)とドイツ語(右)で書かれています。
 マーラーはこの宿屋の2階、向かって左側の部屋に住んだそうです。
 その部屋の下が食堂です。
 
Gusutav Mahler Stube  
壁のプレート マーラーが食事した(であろう)食堂
 
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