チロル&ザルツブルク 落ち穂拾いの旅
19)ハーフェレカー展望台 ノルトケッテに登る  2012年5月1日(火)

前へ  ホームページへ  紀行目次へ  次へ  アンドレアス・ホーファー
 
 
 まだ時間があるので、ノルトケッテに登ってみました。
 ノルトケッテに行くには、まず王宮横のコングレスハウスからフンガーブルクバーンでハーフェレカー展望台まで登ります。
 特徴的な駅と列車は、ベルクイーゼルのジャンプ台と同じく、バクダッド出身ロンドン在住の女性建築家、ザハ・ハディッド(1950〜)によって設計され、新風を巻き起こしました。

フンンガーブルクバーンの駅 ケーブルカー


 フンガーブルクバーンの終点のハーフェレカー展望台にはすぐに到着することができました。
 ここからロープウェイに乗り継いでノルトケッテに登ることができますが、時間の関係で今日はここまで。

 ハーフェレカー展望台からはインスブルックの街並みとアルプスの山を見渡すことができます。
 左に見えるのがパッチャーコーフェル(2246m)、右奥の高い山がSERLES(2718m)。
 SERLESの手前にベルクイーゼルのオリンピック・ジャンプ台が見え、アンドレアス・ホーファー率いる民衆軍はあの小山を超えてインスブルックに進攻したのだなと、チロルパノラマ館の「RIESENRUNDGEMALDE」をしみじみと思い出します。

 ベルク・イーゼルの後ろに有名な高速道路のヨーロッパ橋があるそうで、そちらがブレンナー峠方面ですね。

左にパッチャーコーフェル(2246m) 右奥の高い山がSERLES(2718m)
中央駅とベルク・イーゼルのジャンプ台 後ろにはノルトケッテ
 
前へ  ホームページへ  紀行目次へ  次へ  アンドレアス・ホーファー