八ヶ岳 と 南木佳士 の旅(2)  松原湖・佐久総合病院
2003年10月12日(日)

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 いよいよ「南木佳士の旅」の始まりです。
 最初は、彼がワカサギ釣りをするという松原湖。
 国道から少し入った、静かな湖でした。
 彼は氷が割れて、溺れそうになったことがあるらしい。

松原湖 同じく松原湖。 紅葉が美しい


 そして、臼田にある佐久総合病院。
 この病院は「農村医学のメッカ」として有名です。
 南木佳士はこの病院で、人間ドックの担当医をしています。

 見舞客のような顔をしてエレベーターで病棟へ上がってみました。
 浅間山はエレベーターホールから見えましたが、八ヶ岳は見えません。
 病室に入らなければ見えないのでしょうか?
 さすがにそこまでの度胸はありません。

 その後、次のような文章を見つけました。
 「勤務先の病院の六、七階に昇ると、南側の病室からは八ヶ岳、北側の窓からは浅間山が見える。周囲に高いビルなどないので、屋上に出ると、この雄大な自然を一望に出来る」

 駐車場の出口で、前の車のおばさんがアクセルとブレーキを踏み間違えて、ポールを壊して突進。
 幸いケガ人もなく、建物の手前で車も止まりましたが、あんまりビックリしたので、折れたポールの写真を撮っておきました。

佐久総合病院 診療担当表
救急外来 折れたポール


 病院の裏に千曲川が流れています。
 多くの肺ガン患者を看取りすぎてパニック障害となった南木佳士は、リハビリとして体を動かすため、千曲川でアユ釣りをしているそうです。
 浅間山は雲で隠れ、ふもとしか見えませんでしたが、それでも「川の下流方向には圧倒的な迫力で浅間山の巨大な山体が闇の中に佇んでいた」という文章を実感することが出来ました。

病院と千曲川と浅間山(ふもとだけ) 千曲川から見た病院


 八ヶ岳はよく見えませんでしたが、帰りに「コスモタワー」なる展望台で確認いたしました。
 佐久総合病院はこのくらいにして、彼が生まれ育った群馬県の嬬恋に向かいます。
 途中の中軽井沢は、旧中山道の追分宿です。
 
 
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