太宰治の『津軽』を巡る(12)
弘前大学病院 & 田んぼアート 2006年8月15日(火)

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 あとは大学病院巡りで、今回は弘前大学病院です。

 大学病院は建て替え工事中で、新しい病院がどうなるのかは完成予想図を見ても、よく分かりません。

 病棟の渡り廊下からは、西に岩木山、東に八甲田山が望めますが、この日は岩木山に雲がかかっていたのが残念でした。
 晴れた日の岩木山はこちら。

 現在の食堂は、全く視界の開けない一般食堂で、これではいけません。
 新病院では、これらの山を見渡す最上階に、レストランが出来ることを期待しておきましょう。

 医学部校舎の裏に流れる寺沢川には、昭和52年洪水の水位を示す看板が立てられていました。

弘前大学病院 玄 関
ロビー 新病院完成予想図
西に岩木山 東に八甲田山
   
医学部校舎 裏から見ると
裏を流れる寺沢川 昭和52年には、ここまで水位が上がった


 ついでに教養部です。

弘前大学教養部 弘高生青春の像


◇ 田舎館 田んぼアート

 「田んぼアート」は、青森県田舎館村で行われているイベントで、田んぼをキャンバスに見立て、「黄稲」「紫稲」「つがるロマン」の色の異なる3種類の苗を用い、きれいな絵模様を浮かび上がらせるものです。

 昨年の「田んぼアート」は写楽と歌麿でしたが、今年は「風神雷神図」でした。

田舎館町役場 風神雷神図 & 八甲田山
大切ないのち 近くで見ると


 この日は八甲田山がよく見えておりました。
 
浪岡「道の駅」より 青森空港の八甲田山
 
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