大学病院巡り 福岡・大分 (11)太宰府天満宮 初詣で 2008年1月1日(火) |
秋月から甘木駅に帰るタクシーで、運転手さんに「せっかくだから、太宰府に初詣に行かなくては」と言われて、改めて今日が元日だったことに気が付きました。 西鉄二日市で西鉄太宰府線に乗り換えて到着した太宰府は、はたして大変混雑しておりました。 参道の両脇には太宰府名物「梅が枝餅」の店が立ち並んでいました。 せっかくの機会なので5軒くらい食べ較べてみましたが、微妙に味は違いました。
右大臣であった菅原道真は左大臣藤原時平らの陰謀によって901年に大宰権帥(だざいごんのそち)に左遷され、その地で903年に死去しました。 その遺骸を都まで送ろうとしましたが、途中で牛車を曳いていた牛が動かなくなり、そこに墓が作られました。 菅原道真の死後、京には異変が相次ぎました。 道真を追放した醍醐天皇の皇子が次々に病死し、朝議中の清涼殿が落雷を受け多くの死傷者が出ました。 これらが道真の祟りだと恐れた朝廷は、道真の罪を赦すと共に贈位を行い、919年に道真の墓所の上に社殿が建立されました。 これが太宰府天満宮の始まりで、今では学問の神様として頼りにされています 。 せっかくの初詣でなのに、あまりの寒さで和服姿の女性が少ないのが残念でした (^_^ゞ。
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