太宰治『津軽』 落ち穂拾い 2013年5月6日(月・祝) 6)津軽鉄道 津軽五所川原〜津軽中里 ストーブ列車 |
いよいよ津軽鉄道に乗り込みます。 ゴールデンウィークの芦野公園では「桜祭り」が開催されており、団体客用の貸切列車が増接されていました。 この列車には「津軽半島観光アテンダント」なるガイド嬢が乗っておりまして、バスガイドさんのように案内をしてくれるのですが、津軽弁などを織り交ぜた素晴らしい解説で、沿線のことが良く分かりました。
僕は津軽鉄道から見える岩木山の写真を撮りたかったのですが、曇り空のためまったくその姿を見ることが出来ませんでした。 一部分でも見えればそれなりに山の姿が想像できるのですが、まったく見えないのでは何ともなりませんでした。 今年の青森は異様に桜の開花が遅れておりまして、例年ならGW後半には桜も散っているものですが、桜の名所芦野公園駅に桜はほとんど咲いていませんでした。 名古屋では例年より一週間早く開花したのに、桜前線は秋田のあたりで止まってしまったようです。 数十年に一度でしょうか、こんなことがあるとは信じられない思いです。 桜祭りを見に来た団体客や、桜祭りの準備をした屋台などの皆さまが気の毒です。 桜の芦野公園については2003年4月28日のレポートを、芦野公園全体については2009年9月のレポートをご覧下さい。
津軽中里駅では、真冬に走るストーブ列車を見ることが出来ました。 桜祭り期間中のみの特別運行だそうで、これで真冬に来なくて済みますね (^_^) 。
津軽中里駅から弘南バスで小泊に向かいます。 この頃から雨が本降りになってきました。 乗客は4〜5人いましたが、すぐに僕一人になってしまいました。 1時間ちょっとのドライブでした。
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