構成:粟國 淳 《カルメン》 熱田文化小劇場 2006年3月18日(土) 6:30PM |
地下鉄4号線で「ナゴヤドーム前 矢田」駅から「神宮西」駅に移動。 僕は名古屋の山の手 (^_^ゞ に住んでいるので熱田に来る機会は少なく、初めて蓬莱軒 本店 (蓬莱陣屋)の「ひつまぶし」に挑戦してみました。 期待よりウナギの身は薄かったけれど、これで2415円ならまあまあですか?
開場時間に熱田文化小劇場に到着すると、そこには長い列が出来ていました。 座席数は354で本当に座れるのか心配でしたが、最終的に立ち見の人もいたようです。
《カルメン》 熱田文化小劇場 2006年3月18日(土) 6:30PM 構成:粟國 淳 音楽監督:宮本賢二朗 ピアノ:西尾由希 カルメン:谷田育代 ドン・ホセ:笛田博昭 エスカミーリョ:岡本茂朗 ミカエラ:大野由美子 指揮者なし、ピアノ伴奏、日本語上演。 ピアノの西尾さんは頑張っていたが、やはり指揮者がいないと音楽の責任がどこにあるのか分からなくなる。 簡単に言えば、締まりのない演奏になってしまう。 舞台装置、照明付き、そして笛田さん、岡本さんなどの美声をキャスティングしながら、舞台にはすきま風が吹いている。 笛田さんのホセは04年12月26日(日)に蒲郡《カルメン》で聴いて、大変感心したことがある。 蒲郡の《カルメン》は良くて、熱田の《カルメン》は良くない。 昼の《コジ・ファン・トゥッテ》は良くて、夜の《カルメン》は良くない。 その原因は、やはり演出家だろうか? 粟国さんは親の七光りで興味があったが、今回は期待はずれだった。 秋の《ラ・ボエーム》でもう一度確認したい。 |