宝塚歌劇花組公演 《うたかたの恋》
    2006年11月25日(土)6:00PM 名古屋市民会館大ホール

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 ハプスブルク家に興味があって、マイヤーリンクの現地マリー・ヴェッツェラのお墓に行ったことがある僕にとって、このミュージカルはどうしても見ておきたいものでした。

 会場の名古屋市民会館大ホールは熱気にあふれておりまして、役者ごとに受付の机が出ていたり、「これが宝塚か」と珍しく拝見しました。

 大きい荷物を持った女性ファンもいて、遠くから泊まり込みの観劇も多いらしい。
 名古屋経済の活性化にも役立っているわけで、ありがたいことです (^_^) 。

    宝塚歌劇花組公演 《うたかたの恋》
    2006年11月25日(土)6:00PM
       名古屋市民会館大ホール

  皇太子ルドルフ:春野寿美礼(はるのすみれ)
  マリー・ヴェッツェラ:桜乃彩音(さくらのあやね)

 これはあまり感心しない作品でした。
 何より、音楽が少ない。
 だらだらとシュトラウスのワルツを踊られても、僕は面白くありません。

 ストーリーも、最後にマイヤーリンクの館に兵士達がルドルフを逮捕に来るなど、意味のない改竄、ねつ造がある。

 このような体質の宝塚だから、小池修一郎も《エリザベート》を簡単に改竄してしまったのでしょうか?
 
 
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