シューマン・クァルテット
 2017年06月14日(水)6:65 宗次ホール

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 シューマン・クァルテット
 2017年06月14日(水)6:65
 宗次ホール

 モーツァルト:弦楽四重奏曲 第23番 ニ長調
 「プロイセン王第3番」
 武満 徹:ランドスケープⅠ
 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第14番嬰ハ短調

 シューマン・カルテットは2012年2月19日(日)2014年11月27日(木)と2回聴いたことがあり、優秀なカルテットだと思っております。

 前回のレポートから引用させていただきますと、
 シューマン・カルテットは、第一ヴァイオリン/エリック・シューマン(長男)、第二ヴァイオリン/ケン・シューマン(次男)、チェロ/マーク・シューマン(三男)の三兄弟が中心となって2007年にケルンで結成された。

 三兄弟の母親は日本人ピアニスト、父親ロベルト・シューマン (@o@) はデュッセルドルフ交響楽団のヴァイオリニスト。
 2011年大阪国際室内楽コンクール2位、2013年権威あるボルドー国際弦楽四重奏コンクールにて優勝。

 2016年ボルドー国際弦楽四重奏コンクールにて優勝したアキロン・カルテット(2017年6月2日)はあまり感心しませんでしたが、権威あるコンクールのようです。

 本日は初めて聴く曲ばかりでしたが、やはりベートーベンが立派でしたね。
 女性ヴィオラ奏者は強力でした。

 シューマン兄弟のお母さんは日本人だそうですが、エリックはアンコールの紹介で「ちょっとの時間がありますので」と言っており、少し日本語がおかしかったでしょうか。
 アンコールはハイドンの『日の出』第3楽章(メヌエット)で、新しいCDが売られていました。

 メインのプログラムもモーツァルトより『日の出』の方が良かったですね。
 弦楽四重奏曲についていえば、モーツァルトよりハイドンの方が、名曲が多いと思います。