船橋利先(+加藤利幸)ソプラノ・リサイタル
 2024年5月4日8日(土)2:00P宗次ホール
船橋利先(ソプラノ)加藤利幸(テノール)石山英明(ピアノ)

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 船橋利先(+加藤利幸)ソプラノ・リサイタル
 2024年5月4日8日(土)2:00P宗次ホール

 船橋利先(ソプラノ)加藤利幸(テノール)石山英明(ピアノ)

 ジャコモ・プッチーニ(1858~1924年)

◇オペラ『トゥーランドット』より
 “お聞き下さい、王子様”/“もう秘密の恋も”/“氷のような姫君の心も”/“誰も寝てはならぬ”

◇オペラ『ラ・ボエーム』より
 “冷たき手を”/“私の名はミミ”/“愛らしい乙女よ”

◇オペラ『蝶々夫人』より
“誘惑に満ちた目をした可愛い子”/“ある晴れた日に”/“母さまはおまえを抱いて”/“さらば愛の家”/“私の坊や”

 船橋利先さんは韓国ソウル出身。韓国ソウル祥明大学校声楽科卒業。
 名古屋芸術大学大学院音楽学部オペラ研究科修士課程修了。
 イタリアにてバルバラ・フリットリ、マリエッラ・デヴィーア各氏のマスタークラスを修了。
 アミーチカント会員。藤原歌劇団団員。

 演目ごとに衣装を替えて、気合いの入った歌唱でした。
 やっぱりプッチーニは良いですね。

 実は、僕が興味があったのは加藤利幸さん。
 2005年7月13日の大須オペラ《サルタンバンク》アンドレ少尉役でビックリして、2006年7月2日の「イタリア声楽コンコルソ」の金賞でまたビックリして。
 2008年3月21,22日長久手の《道化師》《カヴァレリア・ルスティカーナ》では日替わりの笛田博昭さんとのダブルキャストで、「名古屋の2大テノール」かと思ったものです。

 しかし最後に聴いたのは戦国ミュージカル「本能寺が燃える」の織田信長役。
 今はどうしておられるのかがプロフィールに書かれていないんですね。
 立派な歌唱で、高い音もよく出ていました。