名フィル『第九』演奏会 指 揮:アントニ・ヴィット
2024年12月14日(土)4:00PM 愛知県芸術劇場コンサートホール

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 名フィル『第九』演奏会

 ベートーヴェン:『レオノーレ』序曲第3番 作品72b
 ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 作品125『合唱付』*

 指 揮:アントニ・ヴィット
 隠岐彩夏(ソプラノ)*、加納悦子(アルト)*
 城宏憲(テノール)*、与那城敬(バリトン)*
 愛知県合唱連盟(合唱)*
 コンサートマスター:荒井英治

 2024年12月14日(土)4:00PM
 愛知県芸術劇場コンサートホール

 2日ともチケットはソールドアウト。
 舞台に180人のメンバーが並んで壮観です。
アントニ・ヴィットは1週間前の「名フィル第529回定期演奏会」に続いての登場です。

 典型的プログラムで、演奏は普通の『第九』でした。
 いや、しっかりした演奏でしたよ。
 でも、これならCDを聴いても同じかな、という感じ。

 これは12月12日に聴いた原田慶太楼さんの自由自在な『新世界』が面白すぎた副作用かもしれません。

 まさに『第九』演奏中に、韓国ではユン大統領の弾劾が可決しました。

 1991年10月13日に我がオーケストラは山本直純さんの指揮で『第九』を演奏しました。
 僕は打ち合わせのために山本先生のお宅に伺いました。
 打ち合わせの後で誘われて居酒屋さんに行ったら、女の人に囲まれた村田英雄さんが飲んでおられました。
 「さすがに東京は違う」と圧倒されたものです。
 話が弾んで、夜行バスで名古屋に帰りました。