音楽史跡とオペラの旅 掲示板 1−50

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1. とりあえず お部屋番  2003/01/14 (火) 19:57

 とりあえずメッセージボードをセットしてみました。
 どのように表示されるか、本人にも分かっておりませんが、少しずつ慣れていきましょう。
 いろいろ書き込みしてください。


2. 二番乗り 三八  2003/01/17 (金) 17:06

A子さんに紹介してもらってやって来ました。
内容の多さに驚いております。
今度はじっくり読んで感想をば!と思っています〜


3. Re: 二番乗り お部屋番  2003/01/17 (金) 23:49

 三八さん、おいで頂きありがとうございます <_._> 。
 オーケストラで演奏するとき、その曲が作曲された場所を想い出しながら演奏すると、また別の感慨があります。
 とはいえ、次に演奏するのはシベリウスの2番で、さすがにフィンランドは行ったことがないんですがね (^_^ゞ。


4. こんにちは Nutria [URL]  2003/01/19 (日) 20:26

 立派なサイトが出来ましたね。
 見栄えのする写真が大量に使われているのと、索引性が高いのがいいです。
 うちのサイトからリンクさせてもらってもいいですか?
 よろしくお願いします。


6. Re: こんにちは お部屋番  2003/01/19 (日) 22:16

 Nutria さん、いらっしゃいませ。

> 立派なサイトが出来ましたね。
> 見栄えのする写真が大量に使われているのと、索引性が高いのが
> いいです。

 お褒めいただきありがとうございます。
 僕は頑張りました (^_^ゞ。

> うちのサイトからリンクさせてもらってもいいですか?

 それは大変ありがたいお申し出です。
 よろしく御願いします <_._> 。 


7. 出遅れ・ジークフリート お部屋番  2003/01/23 (木) 21:41

 僕はアトレ会員だしワグナー協会会員なんですが、ちょっと油断して、《ジークフリート》に出遅れました。
 結局取れたのは4月3日(木)なんですが、4時開演でその日の内に新幹線で戻ってこれるのでしょうか?
 それとも、高速バスになってしまうのでしょうか?


8. 名古屋オペラ協会創立20周年公演 お部屋番  2003/01/23 (木) 21:49

    名古屋オペラ協会創立20周年記念公演
        ガラ・コンサート
 1月19日(日)愛知県芸術劇場のコンサートホール

 チケットを戴いたので行ってきました。
 入れ替わり立ち替わり、15着のドレスは、なかなかの見物でした (^_^;。
 水谷朋子さんのヴィオレッタが良かったでしょうか。
 加藤恵利子さんのジルダも可愛かったですね (^_^ゞ。


11. 富士山撮影旅行 お部屋番  2003/01/26 (日) 23:20

 1月12,13日の連休は、富士山の達人の案内で「富士山一周撮影旅行」に行ってきました。
 富士山は申し分のない快晴で、朝4時に起きて山中湖や精進湖の日の出を撮ってきました。
 これだけの条件に恵まれれば、僕のようなにわかカメラマンでも芸術写真を撮ることが出来ます。


13. Re: 出遅れ・ジークフリート Nutria [URL]  2003/01/26 (日) 23:29

> 4時開演でその日の内に新幹線で
> 戻ってこれるのでしょうか?

 去年の「ワルキューレ」が5時開演・10時35分終演ということは、今年の「ジークフリート」は4時開演・9時45分くらいに終演になる公算が大ですから、「のぞみ」名古屋行き最終(10時ちょうど)は、かなりキツイですね、というか無理ですね。
 去年の「ワルキューレ」は初日に観て、高校時代以来10年ぶりに夜行バスを利用したのですが、席がタイヤの直上で振動が激しく、音を上げました。
 それに懲りて、今年はビジネスホテルで一泊することにします。(貧乏なんですけどね・・)


14. Re^2: 出遅れ・ジークフリート お部屋番  2003/01/27 (月) 16:15

Nutria さん

> 今年の「ジークフリート」は4時開演・9時45分くらいに終演になる公算が大ですから、
> 「のぞみ」名古屋行き最終(10時ちょうど)は、かなりキツイですね、というか無理ですね。

 そうですか。やはり無理ですか。
 では、夜行バスの覚悟を決めましょう。
 睡眠薬を飲んで、目が覚めれば星ヶ丘です。

 僕の場合午前中に仕事があるので、4時の開演に間に合うか? という問題もあるんですよ。
 間に合わせますけどね (^_^ゞ。


15. ジュリアス・シーザー お部屋番  2003/02/02 (日) 00:35

 最近ヨーロッパではヘンデル再発見なんだそうで、僕も《サウル》(ベルリン・コミッシェオパー)、《リナルド》(バイエルン国立歌劇場)という2つの演目を見たけれど、どちらも素晴らしい舞台で、ヘンデルの壮大な音楽に非常な感銘を受けました。
 本日は地元名古屋で《ジュリアス・シーザー》が上演されるとのことで、何はともあれ行って参りました。

    オペラ歌手集団<樹(kodachi)>第5回公演
   ヘンデル作曲《ジュリアス・シーザー》ハイライト
     2003年2月1日(土)6:30PM
      電気文化会館コンサートホール

  シーザー:妹尾樹(第一幕)三輪陽子(第二・三幕)
     クレオパトラ:渡辺典子
     コーネリア(ポンペイウスの未亡人):三輪陽子
     セスト(ポンペイウスの息子):森本ふみ子
     アキレス:水谷和樹
     ピアノ :石山英明

 衣装(下斗米雪子)はローマ風ですが、ピアノ伴奏の演奏会スタイルで、しかもハイライトだけなので、ちょっともの足りませんでした。
 しかし、初めて《ジュリアス・シーザー》を聴くことが出来たのは貴重な経験でした。
 ストーリーはポンペイウスがシーザーとの戦いに敗れ、逃亡先のエジプトで殺されたところから、シーザーがクレオパトラにエ
ジプトの王冠を与えるまで。
 出てくるのは有名人物が多く、人間的な葛藤もあるようで、本格的な上演があれば全国どこでも見に行きたいオペラです。


16. 《仮面舞踏会》の聴き所 お部屋番  2003/02/08 (土) 23:12


     愛知県文化振興事業団第146回公演
       《仮面舞踏会》の聴き所
      2003年2月8日(土)午後4時
       愛知芸術劇場コンサートホール

  指揮:マルコ・ボエーミ
  管弦楽:名古屋フィルハーモニー交響楽団
  独唱:塚田裕之 今尾滋 並河寿美 鳥木弥生 天野久美

 「《仮面舞踏会》の聴き所」という表題を見て、《仮面舞踏会》についてのレクチャーかと思って行ってみました。
 ところがこれが《仮面舞踏会》のハイライト集(第一部)だったんですね。
 第二部はイタリアオペラのアラカルト。
 「表題に偽りあり」という感想で、企画に問題があると思いました。

 しかし、マルコ・ボエーミの軽やかで生き生きとした音作りは、大変気に入りました。
 この人は3月30日の「ジュゼッペ・タッディ・コンサート」ではピアノ伴奏をするらしい。

 さて、3月の本公演の心配は高島さんの演出ですね。
 読売日響の《パルジファル》を思い出すとね (^_^;。

 そうそう、本公演の演出をされる高島さんのお話を聞けるかもしれません。
 質問があれば、コメントもしくはメールを下さい。

 で、本公演の予告です。

   ヴェルディ作曲 歌劇《仮面舞踏会》
   (全3幕、イタリア語上演・字幕付き)
  日 時:2003年3月21日(金)15時00分 、23日(日)15時00分
  会 場:愛知芸術劇場大ホール
  指 揮:マルコ・ボエーミ  演 出:高島勲
  出 演:佐野成宏、直野資、佐藤しのぶ、西明美、天羽明惠 他
  合 唱:東京オペラシンガーズ,AC合唱団
  バレエ:松本道子バレエ団
  管弦楽:名古屋フィルハーモニー交響楽団


17. ショウ・ボート(2/9) お部屋番  2003/02/09 (日) 22:19

  名古屋市文化振興事業団2003年企画公演
    ミュージカル《ショウ・ボート》
   2003年2月9日(日)11:00AM
  名古屋市青少年文化センター・アートピアホール

 ミュージカル《ショウ・ボート》がブロードウェイで上演されたのは1927年といいますから、80年近く前のことでしょうか (@o@) 。
 最近では1995年にリバイバル上演され、トニー賞5部門を受賞しました。

 ミシシッピー川を行き来するショウボート「コットン・ブロッサ号」のアンディ船長の一人娘・マグノリア(18歳)は、賭博師のゲイロードと恋に落ち、結婚する。
 彼らはシカゴで贅沢な暮らしをするが、やがて夫は破産し、マグノリアは娘と残される。
 馬鹿な女ですね (^_^;。

 しかし、これはなかなか出来の良い公演でした。
 何よりも「Ol’Man River」を始めとするジェローム・カーンの音楽が素晴らしい。
 指揮の西野淳さんは名古屋出身で、劇団四季・東宝ミュージカルの指揮者。
 最近では新国立劇場の《太平洋序曲》を見ました。
 演出の菊本健郎さんは名古屋の人だそうですが、職人的な手堅さで、巧く舞台をまとめていました。
 過去に東京から呼んだ加藤直(かるめん・じょーんず)、青井陽治(サウンド・オブ・ミュージック)、鵜山仁(天国と地獄)などの演出家よりはるかに上出来で、来年もこのコンビでお願いしたいものです。
 少なくとも宿泊費はかからないんですから (^_^ゞ。

 寺西紀子(マグノリア)、井原義則(ゲイロード)、天野鎮雄(アンディ船長)らのキャストも好演で、これは多くの皆様に見ていただきたいミュージカルでした。
 といっても、今日で終わってしまったんですけれどね (-_-) 。

 アートピアホールはナディアパークの11階にあるんですが、今日は晴天で、遠くの御嶽山がきれいに見えていました。


18. 義経千本桜(歌舞伎座) お部屋番  2003/02/14 (金) 23:30

 最近はオペラから歌舞伎にウィングを広げまして (^_^ゞ、通し狂言「義経千本桜」を見に歌舞伎座まで行ってきました。

    二月大歌舞伎 通し狂言「義経千本桜」 歌舞伎座
        二〇〇三年二月十一日(火・休)
  昼の部(午前11時開演) 夜の部(午後4時30分開演)

 「義経千本桜」は、「菅原伝授手習鑑」「仮名手本忠臣蔵」と並んで浄瑠璃の三大名作といわれ延亨4年(1747)大坂竹本座にて初演されました。
 竹田出雲、三好松洛、並木川柳の合作で初演より大当たりを取り、二ヶ月後には歌舞伎として上演されました。
 「仮名手本忠臣蔵」は昨年11月に観劇しております。

 全体の構成は次の通りですが、今回は二段目・三段目・四段目が上演されました。
 初 段 序幕/北嵯峨庵室/堀川御所
 二段目 鳥居前/渡海屋/大物浦
 三段目 椎の木/鮨屋
 四段目 道行初音旅/蔵王堂/河連法眼館(四の切)
 五段目 吉野山中

 昼の部では「大物浦」が良かったでしょうか。
 碇を巻いて海中に沈む知盛(碇知盛)の吉右衛門は迫力があったし、安徳天皇入水の場は壇ノ浦の赤間神宮(安徳天皇を祀ってある)を思い出し、泣けました。
 僕は健気な子役に弱いんですよ (^_^ゞ。

 夜の部では、團十郎のいがみの権太はもう少し可愛いげがあるといいなと思ったのですが、團十郎は昨日の女性セブンに掲載された新之助の長女認知問題で大変だったんですね (^_^;。

 「義経千本桜」では狐忠信が舞台を駆けめぐる河連法眼館(四の切)が最も有名なのでしょうが、新幹線に間に合うため、狐忠信が現れたところでタイムアップとなってしまいました (;_;) 。
 この場面は昨年「平成中村座」で見たことがあります。


19. まげもん(こんにゃく座) お部屋番  2003/03/02 (日) 22:09

オペラシアターこんにゃく座は「新しい日本のオペラの創造と普及」を目的に掲げ、1971年に創立されました。
 オペラといえば歌詞が聞き取れないことが多いのですが、こんにゃく座は歌詞がよく聞き取れる、すなわち内容の伝わる歌唱表現を獲得することを、創立当初からの目的としています。
 現在こんにゃく座は、林光を芸術監督、萩京子を音楽監督とし、数多くの上演活動を続けています。

    オペラシアターこんにゃく座公演《まげもん》
 台本・演出:鄭 義信(ちょん・うぃしん) 作曲:萩 京子
      2003年2月25日(火)午後7時
        名古屋市名東文化小劇場
    (地下鉄東山線・上社ターミナルビル3F)

 仕事を早めに切り上げて劇場へ。
 名東文化小劇場は定員およそ350人。
 ほぼ満席でした。

 《まげもん》は、鄭&萩コンビによる、《ロはロボットのロ》に続く第二作目のオペラ。
 頃は江戸時代。
 タヌキの茂平はワナから助けてくれた人間の娘に恋をしますが、彼女には親の敵と狙う仇討ち相手がいて‥‥。

 萩 京子さんの作品は《金色夜叉》以来、3〜4作を聴いていると思うんですが、この作品が一番メロディーが美しかった。
 鄭 義信さんの台本は、部分的な言葉遊びは面白かったけれど、あまり出来の良いものとは思えませんでした。
 でも、けっこう子供には受けていたような (^_^) 。


20. お部屋の名前を変えました お部屋番  2003/03/07 (金) 21:50

 考えるところがあって、お部屋の名前を『音楽史跡とオペラの旅』と変更させていただきます <_._> 。


21. Yahoo! に登録されました\(^o^) / お部屋番  2003/03/13 (木) 13:08

 「音楽史跡とオペラの旅」が、やっと Yahoo! に登録されました\(^o^) /。

 全国のオペラファン、音楽ファンのお役に立てるHPだと確信しておりましたが、これで Yahoo! の検索で皆様にヒットしていただくことが出来ます\(^o^) /。

 これを励みに、なお内容の充実に努めたいと思います。


22. 現在のカウント数 お部屋番  2003/03/15 (土) 00:27

現在のカウント数は、575です。


23. ショウ・ボート、行きました 岡田孝之(医師会オケTbn)  2003/03/15 (土) 13:16

 医師会オケTbn、岡田です。Yahoo!登録おめでとうございます。
 早速訪問させていただきました。
 クラシックではないのですが、先日のショウ・ボート、僕も行ってきました(子供・・1年生、女・・と)。
 ミュージカルはあまり明るいほうでなく、劇団四季のCATS、オペラ座の怪人くらいしか知らなかったので、きちんとしたスタンダードのミュージカルは初めてでした。
 出演が、地元の方ばかりということで、どういう舞台になるのか、実は半信半疑でしたが、思った以上に感動してしまいました。
 劇団四季の半分以下の値段であの舞台は、とてもお得でした。
 そして何より、ジャズのビッグバンド経験者にとっては、あのOl’ Mans Riverは、落涙ものでした。
 あの曲が、このミュージカルの曲だったことを全く知らなかったもので・・・。
 名曲は名曲であると再認識しました。
 ただ、全体の時間が足りないためか、後半が全体に急ぎ足だったのが、残念でした。


24. Re: ショウ・ボート、行きました お部屋番  2003/03/16 (日) 20:53

 お出でいただき有り難うございました <_._> 。

》ただ、全体の時間が足りないためか、後半が全体に急ぎ足だ
》ったのが、残念でした。

 確かに何だかおかしなストーリーではありましたね。
 でも、Ol’ Mans River が流れ始めると、みんな許せちゃうんだな (^_^;。

 指揮の西野さんは、以前にトレコンをしていただいたことがありますね。


26. 富士山撮影旅行 お部屋番  2003/03/16 (日) 22:30

 最近、所属する業界に写真クラブが出来まして、この土日は「富士山撮影旅行」に行ってきました。
 15日の午後に一つ会議を済ませ、4時過ぎに名古屋を出たんですが、御殿場に着いたら、目の前で最終バスが出てしまったんです (@o@) 。
 ちゃんとホテルに時間を確認しておいたのに‥‥。
 仕方がないのでタクシーに飛び乗り、「あのバスを追いかけてくれ!」なんて、ドラマみたいでしたね (^_^;。

 「富士山撮影旅行」は一月に続いて2回目。
 今回は天候不順との天気予報にもかかわらず、「パノラマ台」と「二十曲峠」という、2つのスポットで、雲一つない富士山を撮影することが出来ました。

 それから天候が崩れてしまったのは残念でしたが、帰り道に寄った「戸隠そば」(静岡)の「磯おろし」は美味しかったし、楽しい旅でした。


28. 750間近です お部屋番  2003/03/18 (火) 00:46

 3月15日には「575」だったカウント数が、2日ちょっとで「750」目前になりました。
 Yahoo! に登録されるとは、大変なことですね。
 このHPは過去の旅行記で、新しい話題が無いから、だんだんお客様が減るのでしょうか?
 対策を考えなくてはね。


29. Re: 富士山撮影旅行 お部屋番  2003/03/18 (火) 00:55

 快晴の「二十曲峠」に、写真を撮るでもなく、ブラブラしているおじさん集団がいました。
 不思議だったので、何をしているのか聞いてみました。
 そうしたら、天気予報では午後に崩れるから、その瞬間に現れるかもしれない、雲を待っているんだそうです。
 ディープな世界ですね (@o@) 。


30. Re: ショウ・ボート(2/9) 真雪  2003/03/18 (火) 14:34

 HP開設おめでとうございます。私もいつか開きたい...と思いつつまだ何もしておりません。
 ショウ・ボートは雑用と重なって見られませんでした。
 映画版は36年版と51年版をみておりますが、前者のほうが評判いいようですね(「フランケンシュタイン」を撮ったホエール監督なので夜のシーンなんかちょっとその雰囲気)。
 現在それより前の29年版を捜しています。
 なんと「部分トーキー」だそうです。
 それにしてもアマチンさんがキャプテン・アンディでしたか....嘘をついても劇場へ駆けつけるべきでした。
 では本館のほうも拝見させていただきます。


31. 777 お部屋番  2003/03/18 (火) 17:38

 カウンターが「777」を超えました。
 ず〜っと昔、ラスベガス空港のスロットルマシンで「777」を出したことがあります。
 1ドルコインがいっぱい出てきて、周りの人から「コングラチュレーション!」と、お祝いされたことを思い出しました (^_^)。


32. Re^2: ショウ・ボート(2/9) お部屋番  2003/03/18 (火) 18:04

 真雪さん、いらっしゃいませ (^_^)。

》私もいつか開きたい...と思いつつまだ何もしておりません。

 HPを作るのは大変ですよ、ほんと。
 文章はニフティに書いたものがあったけれど、画像とリンクが大変で‥‥でも、僕はがんばりましたよ (^_^)。

》アマチンさんがキャプテン・アンディでしたか....
》嘘をついても劇場へ駆けつけるべきでした。

 アマチンさんは、《唐人お吉》NY公演で、カーネギーホールで歌ったことがあるそうです (@o@) 。


33. 全裸の小鳥 お部屋番  2003/03/19 (水) 16:40

 本日発売の週刊新潮38ページによれば、新国立劇場の《ジークフリート》、一番の注目は森の小鳥役の菊池美奈。

 小鳥の着ぐるみをかぶって、ピーターパンのようなフライングをして、最後は全裸になるらしい。


34. ヘンゼルとグレーテル(名古屋芸術大学) お部屋番  2003/03/20 (木) 22:59

 いつも満足度の高いオペラを上演してくれる名古屋芸術大学。
 今回の演目は、僕が大好きな《ヘンゼルとグレーテル》です。

   名古屋芸術大学音楽学部 第25回オペラ公演
    フンパーディンク《ヘンゼルとグレーテル》
     指揮:古谷 誠一  演出:小澤 寛
    2003年3月19日(水)6:00PM
   名古屋市民会館中ホール 入場料:1000円

 僕はアマチュアの演奏には、とても寛容です。
 自分もアマオケをした経験から、実状はよく分かりますからね。
 しかも今回は卒業演奏会で、プログラムに「このメンバーでできる最初で最後のオペラ公演」などという文章を読むと、何でも許せる心境です。
 序曲の最初のホルンのアンサンブルが乱れると、「こんなに下手なのにオペラに取り組むとは健気じゃないか」と、かえって感激してしまいます (^_^;。
 僕にとっては「健気」がキーワードですね (^_^) 。

 ヘンゼルとグレーテルは、各幕で交代します。
 この公演で感心したのは、小澤さんの演出。
 最初から最後まで、隅の方の一人一人まで、きちんとした振付がされているんです。
 演出家の本来の仕事とは、この小澤さんのような仕事でしょう。
 最近はおかしな演出家が多いですからね。

 しかし、第二幕最後のヘンゼルとグレーテルの眠りの二重唱から十四人の天使が現れる部分の音楽は、何回聴いても美しい限りです。
 この場面、今まで見た公演では、眠っている二人の回りで天使達がバレエを踊っている演出が多かったのですが、今回はヘンゼルとグレーテルが天使達と一緒に踊りました。
 これは優れたアイディアだと思いました。

 名芸大は、12月に愛知芸術劇場大ホールで《トゥーランドット》を上演する予定で、大いに期待しております。
 入場料は、これまた1000円の予定です (^_^) 。


35. 仮面舞踏会(愛知県文化振興事業団) お部屋番  2003/03/21 (金) 23:20

 久々に、全国的に注目される、愛知県文化振興事業団のオペラ公演。
 演目は、ヴェルディのオペラではちょっと地味な《仮面舞踏会》です。
 ストーリーは彼の他のオペラと同じように、おかしなもの。
 彼のオペラでは、やたら「貞操」が出てくるのがイヤですね。
 まあ、アメーリアの貞操は守られたんですがね (^_^;。
 音楽的にも、彼の有名なオペラ群に較べると、少し魅力に乏しい印象です。

    ヴェルディ作曲 歌劇《仮面舞踏会》
    (全3幕、イタリア語上演・字幕付き)
    日 時:2003年3月21日(金)3:00PM
    会 場:愛知芸術劇場大ホール
  指揮:マルコ・ボエーミ   演出:高島 勲
  リッカルド:佐野 成宏  レナート:直野  資
  アメーリア:佐藤 しのぶ ウルリカ:西  明美
   オスカル:天羽 明惠
      合 唱:東京オペラシンガーズ・AC合唱団
      管弦楽:名古屋フィルハーモニー交響楽団

 装置と衣装は、パルマ王立歌劇場のもの。
 この時点で演出のコンセプトも決まってしまうのでしょう。
 高島さんの演出は、読売日響の《パルジファル》とは似ても似つかぬ、オーストドックスなものでした。
 しかし、先日見た《ヘンゼルとグレーテル》の小澤寛さんと較べると、きちんと演技指導が出来ていない感じがします。
 歌っていない人は突っ立ているだけ。

 例えば、最後の場面のアメーリア。
 愛するリッカルドが夫レナートに刺されて死んでいくんですが、その隣でアメーリアが客席に向かって立っているだけなんです。
 そうじゃないでしょう、人間って?
 これでは、演出家がしっかりした仕事をしていないと、僕には判断されます。
 特に最後の場面は酷かったですね( ← 興味のある人は、あさって見てね)。

 歌手は皆さん、そこそこかと思いましたが、会場の評判は「佐野さんも佐藤さんも良い」という声が多かったです。
 僕の席は4階最後列でしたから、声が届かなかったのかもしれません。
 マルコ・ボエーミ指揮する名フィルは、柔らかい音色で良かったですね。

 僕は2000年にドレスデン歌劇場で、《仮面舞踏会》を見たことがあります。
 人気演出家、ペーター・コンヴィチュニーのプロダクションで、これは酷かった (^_^;。
 興味がある人は http://homepage2.nifty.com/mnakash/2000bach/07ballo.htm 。


36. 高島勲さんに伺いました お部屋番  2003/03/22 (土) 21:53

 本日(3/22)1時から、《仮面舞踏会》を演出された高島勲さんにお話を伺う会がありました。

Q:《パルジファル》に較べ《仮面舞踏会》はオーストドックスで、あまりの違いにとまどいました。
A:《パルジファル》は最初のコンセプトから関わっていましたが、 《仮面舞踏会》はパルマ王立
  劇場の装置を使うことが決まっていたので、装置に合わせオーストドックスな演出にしました。

 《仮面舞踏会》は、必ずしも高島さんの意図が徹底された舞台では無いようですが、生々しいので (^_^;、ここでは読売日響の《パルジファル》について報告させていただきます。

Q:最初の老人はパルジファルですか? ワーグナーですか? 一般の作曲家ですか?
A:そのどれでも良いと考え演出しました。

Q:ワーグナーにしては背が高かったようですが?
A:エルミングの身長に合わせました。

Q:第一幕の拍手について
A:私は拍手はあっても良いと思ったのですが、舞台裏に去ってしまったキャストをカーテンコー
  ルに出すのに時間がかかってしまう技術的な問題と、あるキャストが「第一幕のカーテンコー
  ルには出たくない」とのことで、あのような形になりました。

Q:ティトゥレルの遺体は人形ですか?
A:人間です。人形を使うと「人形だ」と分かってしまうんです。

 他にも、3時間じっくりお話を聞かせていただきました。


37. 900 お部屋番  2003/03/22 (土) 21:54

 カウンターが900になりました。
 何はともあれ、嬉しいことです (^_^) 。


38. 彼女はいつ妊娠したのか? お部屋番  2003/03/22 (土) 22:16

 僕は《ワルキューレ》で。ジークリンデがいつ妊娠したのか、不思議に思っています。
 で、機会があれば、顰蹙を買いながら、「ジークリンデはいつ妊娠したのですか?」という質問をしています (^_^ゞ。
 当然、高島さんにも伺いました。

 高島さんの答えは「第一幕と第二幕の間でしょう」とのことでした。

 飯守泰次郎さんは「二重唱が終わってから。フンディングの家で」。
 三澤洋史さんは 「二重唱の間。フンディングの家で」。
 高島 勲さんは 「第一幕と第二幕の間。フンディングの家を出てから」

 とのことで、なかなか興味深い結果です (^_^) 。


39. Re: 彼女はいつ妊娠したのか? Nutria  2003/03/23 (日) 07:29

 そのうちのどなたかが、「幕切れ直前に割って入ってくる不協和音がその瞬間の音楽的描写」という説もある、と紹介されたように記憶していますが、言われてみればそんな気もします。
 いずれにしろ、私は「二重唱が終わってから。フンディングの家で」だと思っています。
 なお、件の不協和音(金管)の処理は、指揮者によって十人十色ですね。
 ビャーッと鳴らす人もいれば、弦に埋没してほとんど聞こえない人もいます。


40. Re^2: 彼女はいつ妊娠したのか? お部屋番  2003/03/24 (月) 00:48

 僕は三澤洋史さんと同じく「二重唱の間。フンディングの家で」ではないかと考えています。
 それ以後では、逃げることに専念した方が良いのでは?
 ただ、音楽的にどこ? と尋ねられると困るんですが‥‥。

 作曲者自身はどのように考えていたのでしょう?
 ヴォルフガング・ワーグナー氏にも伺ってみたいものですが、来日はイラク戦争で中止になったんでしたっけ?


41. はなまるうどん・鳴海店 お部屋番  2003/03/24 (月) 22:43

 最近海外旅行が億劫になって、「県庁めぐり」をしています。
 今年の年末年始は、高松と松山に行って来ました。
 高松では当然「さぬきうどん」を食べて回ったのですが、中でも「はなまるうどん本店」の「かま玉」(中・280円)は安くて美味しくて感動ものでした。

 で、名古屋限定の話題ですが、「はなまるうどん・鳴海店」が、今日開店したそうですね。
 お薦めしたいと思います。


43. 1000 お部屋番  2003/03/27 (木) 17:19

 カウンターが1000を超えました (^_^)


44. Re^3: 彼女はいつ妊娠したのか? グラーネ  2003/03/29 (土) 20:38

 こんばんは!
 新しい名前でお初です。

 HP、全部拝見していませんが、テーマに沿った旅行記が充実していますね。
 精読して、これからの旅行の下調べにちゃっかりと役立たせていただきます。(^^;

 ところで、「ワルキューレ」で懐妊したのは何時?
 今まで考えたこともありませんでしたが、興味深い問題ですね。
 ジークフリートやジークフリートの誕生の意味をどのように考えるかで答えが微妙に違ってきそうな・・・。
 私自身はミーメに興味があり(あった)ジークフリートというキャラはあまり好きでないので、一幕幕切れの不協和音説は説得力があると思います。

>それ以後では、逃げることに専念した方が良いのでは?
 賛成です!

 今度の名前ですが・・・
 大女ブリュンヒルデ+英雄の屍を背に天空を駆け、アホで浮気なジークフリートの時は少し楽できたものの、命令で最期は火に飛び込む・・けなげです〜。
 グラーネの独り言・・・ブリュンヒルデはん、アンタ独りで飛び込みなはれ!(ブツブツ)


45. Re^4: 彼女はいつ妊娠したのか? お部屋番  2003/03/29 (土) 21:41

 グラーネさん、いらっしゃいませ (^_^)

> ところで、「ワルキューレ」で懐妊したのは何時?
> 今まで考えたこともありませんでしたが、興味深い問題ですね。

 僕がこの問題に興味を持ったのは、シェローの《ワルキューレ》のTV放映を見てから。
 一幕最後に二人でゴロゴロ転がっていたでしょう?
 まあ、「そんなことしてるより、早く逃げればいいのに」と思ったんですが、考えてみれば、ジークリンデはどこかで妊娠しなくてはならないんです。
 あれはシェローなりの回答だったんでしょう。

 しかし、高島さんの「一幕と二幕の間」というのは無いと思いますね。
 空き家とか洞窟 (^_^;?
 それより、逃げなくっちゃね。


46. Re^5: 彼女はいつ妊娠したのか? グラーネ  2003/03/29 (土) 23:56

 妙なことにこだわるのが、私の悪い癖かも。
 1幕幕切れの不協和音は、近親相姦のクライマックス。
 ヴォータンが妻に絶対的な弱みを握られる原因となり、神々の終焉の具体的な第一歩ですよね。 
 だからこその不協和音ではないか?と思ったりするわけです。 

 でも、医学的には、高島さんの「1幕と2幕の間」説のほうが良いのあな・・・。
 クライマックス=妊娠ではなく、実際にはずいぶん時間がかかるようです。
 となると・・・兄妹はフンデイングの館か野原で結ばれ、走って逃げる途中で妊娠した。 
 「全速力で走る」なんて不妊で悩む方には禁物ですが、この妊娠を可能にしたのは、ヴォータンの「虚仮の一念」でしょうか。(笑)

 でも、私的にはなんとなく「あの不協和音で」にしたいです〜。


48. Re^6: 彼女はいつ妊娠したのか? Nutria  2003/03/30 (日) 13:59

>作曲者自身はどのように考えていたのでしょう?

「作者の意図」と「作品がどう見えるか」は、微妙に違いますよね。

>空き家とか洞窟 (^_^;?
>それより、逃げなくっちゃね。

 私は、第1幕ラストのト書きに「情熱を込めて荒々しくジークリンデを抱き寄せると、彼女はひと声叫んで、ジークムントの胸にくずおれる。――すばやく幕」とあるので、「そのあとすぐ」だと思いますが、「フンディングの家を出てから」だとすれば、↓こんな感じだったのではないでしょうか?
http://homepage2.nifty.com/Mitleid/hotel.jpg
(新国「ジークフリート」でも、モーテルが登場します)

 ちなみに、池田理代子の漫画版『ニーベルンクの指輪』では、「君こそは春の直後」(剣を抜く前)となります。(この漫画では、そもそも2人が家を飛び出すまでフンディングが帰宅しないのですが、そこらへん漫画は好きなように脚色できますね・・)

>あの不協和音

私は、素直に(?)、過酷な運命(愛の破局)の暗示だと思っています。


49. Re^7: 彼女はいつ妊娠したのか? お部屋番  2003/03/30 (日) 22:03

>作曲者自身はどのように考えていたのでしょう?

 僕は「作曲者は真剣に考えていなかったんじゃないか」と思っています。
 相当する部分がありませんからね (^_^;。
 そうそう、僕はワーグナーが《ワルキューレ》を作曲した家に行ったことがありまして、けっこう普通のアパートでしたね (^_^;。
 http://homepage2.nifty.com/mnakash/1997dokuon/30zuerich.htm

 検討に戻りまして‥‥
 ジークリンデは第二幕で「汚れた私は、気高い貴方にふさわしくない」と歌っていますよね。
 すると、ジークリンデはジークムントが兄だと知ったときから、彼を受け入れることが出来なくなっているのではないでしょうか?
 ということで、二重唱の間かな? と。

 また、だとすれば、一幕最後の「貴方は自身の妹を剣と共に得たのです」という歌詞は、ジークリンデの絶望の叫びだという考えも成り立つでしょうか?

》ちなみに、池田理代子の漫画版『ニーベルンクの指輪』では、「君
こそは春の直後」(剣を抜く前)となります。

 池田さんも、いろいろ考えられたのでしょう。
 僕のように (^_^ゞ。
 松本零士さんも漫画版『ニーベルンクの指輪』を書いておられましたっけ?


50. Re^7: 彼女はいつ妊娠したのか? グラーネ  2003/03/30 (日) 23:33

nutriaさん
>「作者の意図」と「作品がどう見えるか」は、微妙に違いますよね。
 う〜ん、そうですね。 他の作曲家ですが、演奏により数小節がまるっきり違っていて、捉え方で悩んだこともありましたね。

>「フンディングの家を出てから」だとすれば
 二人の心理状態は、扉が開いたらすぐ外に飛び出したいでしょう?
 フンディングの館で愛し合う二人は不自然なような気がします。
 私的には、そうですね〜
 ジークムントが愛の賛歌を歌っている時、舞台が回って、館内から徐々に満月の野原へと場面転換する。 「歓びの花々は萌えいで・・草木も芽吹く」あたりから照明はうっすらピンクを帯び二人の開放感を。
「いまこそ兄が花嫁たる妹」・・・だんだん甘く情熱的な光景が広がりますが、モーテルはダメ!(笑) 歌詞に「若い二人は歓喜のうちに向き合い睦み合い」とあっても、そこは抱擁にとどめておいて欲しいです。

>↓こんな感じだったのではないでしょうか?
 あははは・・・これこれ(汗)って感じですけど、新国では本当にモーテルが登場したのですか!? なんともですね〜。(^^;
 う〜ん、観たいよ〜。
 

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