音楽史跡とオペラの旅 掲示板 651−700

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651. 1日で100番 (@o@) お部屋番・いんぜる  2005/07/08 (金) 23:58

 カウンターが一日で100番進んでしまいました。
 何が起きているのだろう(@_@)?


652. 須磨・一ノ谷紀行 6月19日(日) お部屋番・いんぜる  2005/07/12 (火) 00:29

 大河ドラマ『義経』も一ノ谷の戦いを迎え、現場を見学に行ってきました。
 http://www.nakash.jp/opera/kikou05/12suma/index.htm

 やはり現場を見ておくと、ドラマも分かりやすいというか、おかしなところが目につくというか (^_^;。

 内容は以下の通りです。

 1)JR朝霧駅・大蔵海岸
 2)JR舞子駅・明石海峡大橋&孫中山記念館
 3)須磨浦公園 ・ 一ノ谷
 4)須磨寺・源平の庭
 5)湊川神社 ・ 神戸大学病院


653. 《サルタンバンク》 7/13 お部屋番・いんぜる  2005/07/15 (金) 00:00

 大須オペラ《サルタンバンク》の2日目に行ってきました。
 デジカメはこの日のために購入した、ASA1600の FinePix F10 です。
 取り急ぎ、第一幕の画像をアップさせていただきました。
 http://www.nakash.jp/opera/review05/19ohsu/02engeijou.htm

 会場の入りは一階で7割くらい。
 初日はテレビカメラが入ったそうです。

 演目も作曲家も初めて聞く名前なので興味津々でしたが、やはりフランス風、シャンソン風の音楽が多かったようです。
 舞台は三幕構成で、15分と1分30秒の2回の休憩がありました。

 ストーリーとしては、第二幕がもたついた印象。
 座員は玉乗りに、ジャグリングに、努力の成果が出ていました。

 歌では新人のテノール加藤利幸さんが張りのある美声で聞かせました。
 若井雄司さんの特別ナンバーは、レオン・カヴァルロ《道化師》のプロローグで、これは内容が暗かった (^_^;。

 観劇後の感想としては、『サーカス(特にピエロ)は寂しい』というところでしょうか。


654. Re: 《サルタンバンク》 7/13 2ぶりちょふ  2005/07/15 (金) 06:48

お久しぶりです。ルポ、今か今かと楽しみにしておりました。
お話からお客の入り具合が心配されますが、演目が特殊だからでしょうか。そうはいっても大抵特殊な運目を取り上げる大須オペラですから、理由は万博など他のエンタテーメントが今の名古屋には沢山あって、絵お客がぶんさんしているという感じでしょうか。

私は来週月曜日に見られればと思っています。


655. Re^2: 《サルタンバンク》 7/13 お部屋番・いんぜる  2005/07/15 (金) 22:35

 ぶりちょふさん、コメントありがとうございます。

 間瀬さんの不幸の上に恋人二人の幸せがあるのかと思うと、観劇後の気持ちはちょっとブルーです。

 身分不安定なサーカス団員の将来も心配で‥‥。
 共産主義時代のソ連では、サーカス団員はエリートだったでしょうか。

 昼は愛知万博、夜は大須オペラ、という組み合わせも考えてみたのですが、万博だけで十分体力を消耗してしまいますね (^_^;。


656. 大須オペラ(7/15) みずさわ [URL]  2005/07/17 (日) 22:59

 ただいま名古屋滞在中です。

 有給1日+3連休で大須オペラと万博の梯子しました。
 とはいえ、同じ日に梯子は体力的に無理だと判断して、別の日にしました。

 15日に大須オペラをみましたが、劇中の玉乗りが本当に玉に乗って動いているのには、素直に驚きましたよ。
 てっきりワイヤーに吊ってるものかとおもって、何度も目を凝らしてしまいました。(笑)


657. Re: 大須オペラ(7/15) お部屋番・いんぜる  2005/07/19 (火) 00:50

> ただいま名古屋滞在中です。

  北海道からで、しかも日陰の少ない万博では、さぞ暑かったことでしょう。
  僕は2連休、諏訪湖旅行に行って、涼しい思いをしてきました (^_^) 。

> てっきりワイヤーに吊ってるものかとおもって、何度も目を凝ら
> してしまいました。(笑)

 5人も吊るのは、構造上も、財政上も無理でしょう (^_^;。
 しかし、失敗してオケピットに玉が転がり込んだら、どうするのでしょう?
 何回か通えば、誰かが何かミスする場面に立ち会えるかもしれませんね。


658. Re^2: 大須オペラ(7/15) ぶりちょふ [URL]  2005/07/19 (火) 23:52

 私も7/16,18と見てきました。個人的には大須オペラ史上最高の舞台と感激して帰りました。
 特に土曜日の観衆の熱狂振りはすさまじかったです。
 アンコールに次ぐアンコールで、終わってみたら9時50分をまわっていました(^^;。
 曲芸を見せる時間があるので、長時間になってしまうのですね。


659. 参照しました kalos [URL]  2005/07/21 (木) 09:14

 はじめまして。
 今日、《ビリー・バッド》というオペラにいきました。
 初めて観る作品で、よくわからないところがあったので、検索したところ、こちらのホームページにたどりつきました。
 リンクフリーとありましたので、リンクしましたが、もしご迷惑なようでしたら、リンクをはずしますので、お知らせください。


660. Re^3: 大須オペラ(7/15) お部屋番・いんぜる  2005/07/21 (木) 15:16

 ぶりちょふさん、お気に入られて何よりですね (^_^) 。

 昨年の経験で行くと、やはり上演を重ねる毎に舞台もバージョンアップしてくるようで、これから何回か見て(もちろん千秋楽を含む)、成長の過程を観察していきたいと思っています。


663. Re: 参照しました お部屋番・いんぜる  2005/07/21 (木) 15:34

 kalos さん、リンクしていただきありがとうございます <(_._) >。

 《ビリー・バッド》はブリテンの最高傑作だと思いますが、女性が出てこない特殊なオペラなので、日本で見る機会は無い、もしくは少ないでしょう。

 クラッガートがなぜビリーを憎むのかは僕にも分からないんですが、邪悪な人間は汚れのない人間を本能的に憎むのでしょうか?

 もし、劇場でTachler さんという韓国出身の女性に会われることがあれば、よろしくお伝え下さい (^_^) 。

 http://www.nakash.jp/opera/2001ludwig/15tachler.htm


664. ヘンデル「アルチーナ」 VOC事務局 [URL]  2005/07/22 (金) 12:37

 管理人様 Vivava Opera Company(VOCヴォーク)事務局の井上でございます。
 9月11日の「アルチーナ」日本初演のチケットをお買いあげいただきありがとうございました。
 兵庫県の伊丹まで東京からわざわざお出かけくださるわけでたいへん感激しております。

 VOCは2001年9月に設立された非営利の音楽団体でボランティア活動により運営されています。
 有望な演奏家にできるだけ多くの演奏機会を提供しようという目的で生まれました。
 小さな予算でやっておりますが、音楽の質は恥ずかしくないものを目指しております。

 アルチーナは、昨年5月の「ロンバルディアの王 フラーヴィオ」に続きVOCヘンデルオペラ日本初演の第2弾になります。
 今回もこじんまりした会場(伊丹アイフォニックホールは座席数500)で古楽器を用いますので、バロックオペラ初演当時の親密な演奏環境で楽しんでいただけるものと考えております。
 VOCの詳しくはHPをどうぞごらんください。http://www.vivava.org/

 実は事務局のパソコンに新バージョンのノートンをインストールしたところおかしくなってしまって結局フォーマットを余儀なくされ、やっと復旧したところです。
 お礼がすっかり遅くなってしまいすみませんでした。今後ともよろしくお願い申し上げます。


665. Re: ヘンデル「アルチーナ」 お部屋番・いんぜる  2005/07/22 (金) 17:18

 僕はベルリンで《サウル》、ミュンヘンで《リナルド》というヘンデルのオペラをたまたま見る機会に恵まれ、その雄大な音楽がすっかり気に入ってしまいました。

 http://www.nakash.jp/opera/1999gwdoitu/18berlin8.htm
 http://www.nakash.jp/opera/2001ludwig/16rinaldo.htm

 日本で見るチャンスは逃がさないようにと、今年は《アリオダンテ》と《ジュリアス・シーザー》にも行ってみようと思っています。

 まったく知らないんですが、《アルチーナ》って有名なんですよね (^_^ゞ?

 それから、我が家は名古屋なので、伊丹には東京よりは近いんです (^_^) 。


666. 林家正蔵襲名披露(7/23) お部屋番・いんぜる  2005/07/24 (日) 23:07

 こぶ平は中日劇場で「新聞記事」を聞いて気に入り、昨年9月には碧南まで独演会に行きました。
 このときの演目が「新聞記事」と「子はかすがい」で、人情味あふれる語り口には、ホロリと来ました。

 今回は正蔵襲名披露ということですが、「また同じ演目を聞かされるのではないか?」という懸念があり、心配をしながら出かけました。

     林家正蔵襲名披露 名古屋市民会館大ホール
     05年7月23日(土)1:00PM

 会場は満席で、襲名披露のどこの会場も満席なんだそうです。
 到着したときは春風亭小朝で、面白かったんですが、途中で昏睡し (^_^; その後の記憶がありません。

 次は林家木久蔵。
 先代正蔵の弟子だそうで、修業時代の話とか笑点の話とか、これは面白かった。
 世間話でこれだけ笑わせることが出来るとは、ただ者ではありません。

 休憩後は林家いっ平で、これは人生修行が足りないのかな?
 同じことを話しても、木久蔵なら大爆笑、いっ平だと上滑り。

 正蔵は「同じ舞台に弟(いっ平)がいるとやりにくい。正蔵さんとか彼とか言われるたびにドキッとする。芸と人気で抜かれたら正蔵の名を譲り、ちゃんこ料理でもやろうか‥‥」などとマクラで笑わせて、始まったのが「子はかすがい」 (^_^;。

 同じ人で同じ話を聞くのは(特に人情話は)苦しいので、途中で帰ってきました。
 静まりかえった会場で、ドアの閉まる音がうるさかったでしょうか?
 チケットを買う時点で演目が分かると良いんですが‥‥。


667. Re: 林家正蔵襲名披露(7/23) ぶりちょふ  2005/07/26 (火) 22:39

 先の日曜日にはN響アワーに出ていましたね。
 名前が変わった途端、しゃべり方が慎重になって、林家一門独特の元気さが感じられません。
 何だか監督時代の原辰徳さんみたいな感じですね。
 彼も監督になった途端、急に話が慎重になってつまらなくなりました。
 あれは長嶋監督の影響もあったんでしょうが...。


669. 高木麻早 in ボトムライン 7/25 お部屋番・いんぜる  2005/07/26 (火) 23:37

 最近ライブハウス巡りをしておりまして、本日は今池にあるボトムライン。
 この店はメインストリートの錦通りに面しており、店の前は車で何百回と通っていますが、ライブハウスというものが何となく怖そうな印象が強くて、敬遠しておりました。
 今回は「高木麻早(たかぎまさ)」という懐かしい名前にも惹かれ、思い切って中に入ってみました。

 http://www.nakash.jp/opera/review05/26masa/masa.htm

 我が家から今池までは10分くらい。
 カーラジオで聞いた「日本道路公団・内田副総裁逮捕」のニュースには驚きました。
 本日発売の週刊ポストに猪瀬直樹氏の内田副総裁を批判する記事が掲載されたばかりでしたから。
 小泉首相の意に沿わぬものは、このように次々と粛正されてしまうのでしょうか?

   高木麻早 & 相曽晴日 ジョイントコンサート
 05年7月25日(月)7:30PM ボトムライン

 さて、決死の思いで入ったボトムラインはスタジオ風のライブハウス。
 舞台に近いところに50席くらいのパイプ椅子が並び、横と後ろに丸テーブル。
 ファストフード(たこ焼き、チキンナゲット etc.)やドリンクを飲みながらステージを楽しむには、早めに来てテーブル席を確保する
必要があるようです。

 高木麻早さんと相曽晴日(あいそはるひ)さんはヤマハのポプコン(ポピュラーソングコンテスト)出身。
 第一部は相曽さんのピアノ弾き語り。
 この人は初めて聴きましたが、流れるようなメロディーラインが魅力的でした。

 第二部が高木麻早さんで、昨年秋に20年ぶりに演奏活動を再開されたそうです。
 高木麻早さんといえば、僕にとっては「想い出が多すぎて」。
 この曲が発表されたのが昭和48年(1973年)だそうで、もう32年も前のことなんですね。
 コンサートの最後に歌われたこの曲を、しみじみと、自分の人生と重ね合わせながら聴かせていただきました。

 終演後にサイン会がありまして、CDを買って列に並びました。
 昭和48年に「想い出が多すぎて」のシングルレコードを買ったとき、32年後に名古屋のライブハウスで彼女に握手してもらえるなどとは夢にも思いませんでしたよ (^_^) 。


670. 29000番 お部屋番・いんぜる  2005/07/27 (水) 11:13

 カウンターが29000番を超えました。
 05/7/27


671. Re: 《サルタンバンク》 7/13 真雪  2005/07/30 (土) 22:49

 28日の舞台をみてきました。
 CDを聞いて一番綺麗な曲だと思っていたオープニングコーラスが「鍋が煮えてるぞ」という内容だったのにまず驚きました。
 全体にオッフェンバックよりやはり新しい時代の曲だな、という感じでした。

 若井さんが「巨星ジーグフェルド」に登場する怪力ザンドゥそっくりで「セ・ラムール....」のナンバーも素敵でした。
 団長夫婦のハイテンションな悪役ぶりは凄い。
 友人は怪力女マリオンの網タイツ姿に同性ながら見とれたそうです。
 間瀬さんのピエロで友人はマルセル・マルソーを連想したそうですが。
 私は「天上桟敷の人々」のバティストを思い出しました。
 ちなみにこの日は大須観音の骨董市もみられてお得感倍増でした。


672. 沼尻&名フィル 『大地の歌』 7/28 お部屋番・いんぜる  2005/07/30 (土) 23:53

  名古屋フィルハーモニー交響楽団第316回定期演奏会
       グスタフ・マーラー 《大地の歌》

      2005年7月28日(木)6:45PM
        愛知芸術劇場コンサートホール

         指揮:沼尻竜典
       テノール:スコット・マクアリスター
     メゾソプラノ:藤村実穂子

 新しいものに積極的に取り組む沼尻さんの姿勢には好感を持っています。
 今回はバイロイト歌手の藤村実穂子さんの歌も聴けるという楽しみもありました。

 しかし、沼尻さんの音楽は、どうもまとまりが悪く、この曲に関してはまだ手の内に入っていないと感じられました。

 期待の藤村実穂子さんも声量に乏しく、メゾらしい深みにも欠け、「これがバイロイト歌手か?」と意外に思われました。
 また、楽譜に首っ引きで歌っているようにも見えました。

 《大地の歌》では、03年11月10日(月)に聴いた、広上淳一 & N響 & 加納悦子の演奏が天国的な美しさでした。
 あの印象が強すぎるのでしょうか?
 http://www.nakash.jp/opera/sonota/review/daichi.htm


673. 《Jrバタフライ》 7/29 お部屋番・いんぜる  2005/07/31 (日) 00:36

 僕はミュージカル《ミス・サイゴン》が大好きで、1992年の日本初演には、何度も東京に遠征しました。
 その頃、三枝成彰さんが週刊朝日のコラムに、「《ミスサイゴン》程度の音楽は、自分ならいつでも作曲できる」と書いているのを読んで、目が点になりました。
 それ以来「それなら証拠を見せて欲しい」と思っておりました。

 ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ
     三枝成彰 歌劇《Jrバタフライ》より
    2005年7月29日(金)6:30PM
       愛知芸術劇場コンサートホール

   指揮:大友直人     JB:佐野成宏
   ナオミ:佐藤しのぶ シスター:並河寿美

 歌劇《Jrバタフライ》は2004年4月6日に東京文化会館で初演された三枝成彰のオペラ最新作。
 1941年、アメリカで成人した蝶々さんの息子ジュニアバタフライ(JB)は、アメリカ戦時情報局の職務で神戸に赴任している。
 JBは日本人女性ナオミと結婚し、やがて息子も生まれる。

 しかし、太平洋戦争が始まるとJBは収容所に入れられ、ナオミは息子を連れてJBの母である蝶々さんの街、長崎でJBを待つことになる。
 終戦後に長崎を訪れたJBは、被爆し瀕死の状態のナオミと再会するが、ナオミは息絶える。

 三枝さんの音楽はプッチーニをなぞったものでしょうが、どうも今の時代の作品としては古くさく、居心地が悪い。
 致命的なのはプッチーニほどの、そして《ミスサイゴン》ほどの、メロディーの美しさに欠けること。
 「口ほどにもない」という言葉が頭に浮かぶのはやむを得ないでしょう。

 しかし、この作品は来年ルッカで開かれる『プッチーニ音楽祭』で上演されるんだそうです。
 このような三枝さんの実力者に取り入る才能を、僕は「日本のワーグナー」と言っているんですが、「それはワーグナーに失礼だ」という批判を浴びたりもします (^_^;。


675. Re^2: 《サルタンバンク》 7/13 お部屋番・いんぜる  2005/08/01 (月) 17:22

> CDを聞いて一番綺麗な曲だと思っていたオープニングコーラス
> が「鍋が煮えてるぞ」という内容だったのにまず驚きました。

 僕は三幕冒頭の「こんにちは、お招きありがとう」という合唱が、大変気に入りました。
 何度も繰り返して歌ってくれるのが嬉しかった (^_^) 。

> 団長夫婦のハイテンションな悪役ぶりは凄い。

 《レ・ミゼラブル》のテナルディエ夫妻の原型でしょうか?

> 間瀬さんのピエロで友人はマルセル・マルソーを連想したそうで
> すが。

 僕は大駱駝艦ですかね。哀愁のピエロでしたね。
 間瀬さんが不幸になるストーリーは嫌いです (^_^;。

> ちなみにこの日は大須観音の骨董市もみられてお得感倍増でした。

 千秋楽は「大須祭り」で、休憩時間に大須観音に行ってみたら、群衆が櫓を囲んで「まつけんサンバ」を踊っていました (@o@)。


677. 佐藤允彦トリオ 7/30 お部屋番・いんぜる  2005/08/03 (水) 00:03

 「ライブハウス探訪」、今回は栄の「ジャズ イン ラヴリー」です。
 この店は愛知芸術劇場の近くにありました。

 愛知芸術劇場には何回も行っているのに、こんなところにライブハウスがあるとは、まったく気付きませんでした。
 http://www.nakash.jp/opera/review05/29jazz/r.htm

 店内は50席くらいでしょうか。
 しゃれた内装で、飲み物と食事が注文できます。

 本日の演奏は佐藤允彦(まさひこ)トリオで、佐藤さん日本有数のジャズピアニストだそうですが、確かに達人かと思いました。

 8時と10時の2回のステージがあり、入れ替え制ではありませんでした。


679. 《サルタンバンク》千秋楽 7/31 お部屋番・いんぜる  2005/08/03 (水) 22:48

  《サルタンバンク》千秋楽 7/31(日)7:00PM

 今年の千秋楽は、パーカッションの隈取りやチャイナドレスは無し。
 宗川さんがコンマスを降りた影響でしょうか?

 千秋楽ともなると、キャストは役に慣れ、アドリブもバンバン飛び出します。
 中でも、台本では
アンドレ少尉 「おまえ、あの道化師が好きなのか? あのうすらバカみたいな」
エチケット伯爵「お前さん、そうカッカとしてはいかんよ」
 となっている部分を

アンドレ少尉 「おまえ、あの道化師が好きなのか? あのうすらハゲが」
エチケット伯爵「そうカッカとすると、お前もハゲるぞ」
 としたアドリブが面白かった。

 アンドレ少尉は頭を気にしながら退場 (^o^) 。
 オケも大爆笑です。

 ジャグリングでは、間瀬さんが棍棒を落とし、「最後に落としちまったよ!」と叫びながら退場 (^_^) 。
 演出の岩田さんに伺ったところ、全公演を通して、玉から落ちた人はいなかったそうです。

 カーテンコールでは、ケガのために出演することが出来なかったシュザンヌ役の大脇薫さんが登場し、アンドレ少尉との二重唱。
 熟女の大脇さんが演じると、新人の増田さんとはまた違った味わいがあり、ダブルキャストだと観劇回数が増えてしまうでしょうか。


680. サルタンバンク 愛知オペラ  2005/08/04 (木) 00:57

 七月三十一日昼の部、大須オペラに久々に行ってきました。若い人が育っているのに驚きました。皆はまっていて楽しみました。
 パーカッションの女性は我々のボエームで演奏していたのをお気付きでしょうか?
 彼女は千秋楽に体調を崩していたようなので、今年は大目に見てあげて下さい。


681. Re: サルタンバンク お部屋番・いんぜる  2005/08/04 (木) 21:25

> パーカッションの女性は我々のボエームで演奏していたのをお
> 気付きでしょうか?

 それは気がつきませんでした。
 次の機会に紹介して下さい。
 ファンなんです (^_^ゞ。


682. パーカッション 愛知オペラ  2005/08/04 (木) 22:49

 次の公演が打てるのならば、また彼女に演奏してもらう予定ですので、応援よろしくお願いします。


686. Re^2: サルタンバンク ぶりちょふ  2005/08/07 (日) 18:57

 近年、シアター管弦楽団の女性陣はビジュアル面でもステキですね。
(はあと)

 コンミス嬢も背が高くて肩幅広い、シャラポワ風?の今どきのお嬢さん。
 美人が多いといわれるコントラバスも世評たがわずであります。

 8/10の「兵士の物語」も期待できますね。私は行けないのが残念です。


687. Re: 《サルタンバンク》千秋楽 7/31 ぶりちょふ  2005/08/07 (日) 19:01

> アンドレ少尉 「おまえ、あの道化師が好きなのか? あのうすらハゲが」

 この台詞は7/16に見たときもありましたよ。

>  アンドレ少尉は頭を気にしながら退場 (^o^) 。

 ここがアドリブですね。

>  カーテンコールでは、ケガのために出演することが出来なかった
> シュザンヌ役の大脇薫さんが登場し、アンドレ少尉との二重唱。

 こういう配慮がほのぼのしていていいですね。若井さんと加藤さんのフェルマータ合戦もこのメンバーあればこそ。来年も期待したいですね。


688. Re^2: 《サルタンバンク》千秋楽 7/31 ぶりちょふ  2005/08/07 (日) 19:29

 それからピエロの小噺は毎日日替わりだったのではありませんか?

 台本は「人の言葉を話すネズミの話」でしたが、7/16夜の部では「無人島に風で飛ばされた3兄弟の話」。7/18は「美術展に行ったゴージャスな婦人の話」でした。

 ネズミのギャグは、そのネズミを見て「大きい」「小さい」と言いあっているとネズミが「チュウ」というものですね。

 兄弟の話は、無人島に現れた白ひげの老人が何でも願いをかなえてあげるというもの。
 但し同じ願いはダメという条件付。
 長男は家に帰りたい、次男は家の風呂に入りたいと願い見事帰還。
 熟考のうえ三男が「お兄ちゃんたちと一緒に暮らしたい」。
 二人の兄が無人島に戻ってきたというもの。

 ゴージャスなご婦人は、当てずっぽうに絵の作者の名を言って見せるがすべて外れ。
 最後に「これはピカソですね?」「いいえそれは鏡です」。

 楽日の小噺はどんなものでしたか?

689. Re^3: 《サルタンバンク》千秋楽 7/31 お部屋番・いんぜる  2005/08/08 (月) 21:35

> 楽日の小噺はどんなものでしたか?

 外国人に日本語の単語(例えば「つたない」)を使った短文を作らせるが、日本語の使い方が微妙におかしいという話し。

 3つの短文が紹介され、面白かったんですが、劇場を出た時点で忘れてしまいました (^_^ゞ。


690. 次回公演&小噺 愛知オペラ  2005/08/08 (月) 22:58

 愛知オペラは資金的な問題で次回公演は止まっています。
 満足出来る公演(満足してもらえる公演)を打とうと思うと、チケットの売り上げで賄えるのは予算の半分ぐらいです。
 資金を用意出来るまで、公演は中断せざるを得ません。

 最終日の昼の小噺は「老婆の花売りがいつも花を買ってくれる紳士と言葉を交わすことはなかったのですが、ある時、思い切って話し掛けました、「「花は一ポンドから二ポンドになりました」」


691. 女相撲(サルタンバンク) お部屋番・いんぜる  2005/08/08 (月) 23:18

 思い出したんですが、女相撲で負けた斎藤美七海さんが、退場するときに、一生懸命、高見盛の真似をしていました。

 僕には大受けしたんですが、周りの人は気付いていたのかな?


692. 大和三山 & 三輪山(8/7) お部屋番・いんぜる  2005/08/08 (月) 23:26

 8月7日は日曜なのにすることもなかったので、思い立って万葉の舞台を訪ね、本を読んでも理解できなかった大和三山の位置関係を、藤原京から確認してきました。

 橿原市の奈良県立医大は、大和三山の絶好の展望所でした。

 http://www.nakash.jp/opera/kikou05/14yamato/r.htm


693. Re: 女相撲(サルタンバンク) 真雪  2005/08/09 (火) 22:55

>  僕には大受けしたんですが、周りの人は気付いていたのかな?

 私はお相撲は詳しく知らないのでわからなかったのですが、一緒に行った友人が「大受け」で、後でモトネタを教えてくれましたよ。


694. 30000番 お部屋番・いんぜる  2005/08/13 (土) 22:52

 カウンターが30000番を超えました。
 2005/8/13

695. 諏訪湖・いま、会いにゆきます お部屋番・いんぜる  2005/08/14 (日) 23:49

 7月17日〜18日に諏訪湖旅行をしてきました。

 諏訪湖は四方を八ヶ岳、北アルプス、南アルプスで囲まれた不思議な湖で、一度ゆっくり一周してみたいものだと思っておりました。

 現地で知ったんですが、映画「いま、会いにゆきます」は、諏訪地方でロケが行われたそうで、何も知らないままロケ地巡りをしてきました。

 http://www.nakash.jp/opera/kikou05/13suwako/index.htm

 その後DVDを見ましたが、死んだ妻(母親)が梅雨の6週間だけ戻って来るという無理な設定ながら、ホロリと来るところもありましたね (^_^) 。


696. タイタニック(8/21) 公演中止 お部屋番・いんぜる  2005/08/16 (火) 10:40

 昨日、キョードー大阪なる事務所から電話があり、8月21日のミュージカル《タイタニック》来日公演が中止になったとのこと。

 東京公演も含め、アジアツアー全体が中止になったそうで、事後処理が大変そうです。


697. 80MBを超えました お部屋番・いんぜる  2005/08/17 (水) 23:30

 このHPが80MBを超えたようです。

 80MBがどれくらいのものだか分かりませんが、一応記録として残しておきます。


698. 《21C:マドモアゼル・モーツアルト》 お部屋番・いんぜる  2005/08/19 (金) 07:40


 脱税問題で解散した音楽座が、10年ぶりに活動を再開しました。
 演目の《マドモアゼル・モーツアルト》は、「モーツアルトは実は女性だった」という福山庸治のコミックをミュージカル化した作品。

 小室哲哉作曲のこのミュージカルは大好きで、初演から何回も見ています。
 今回は曲が全く変わってしまうとのことで、「まあダメだろうな」と思いながらも出かけてしまうところがファンですね (^_^ゞ。

 今回のツアーでは名古屋公演がないので、瀬戸公演に行ってきました。
 この瀬戸公演が地方公演の初日となります。

《21C:マドモアゼル・モーツアルト》
2005年8月17日(水)6:30PM
 瀬戸市文化センター

 http://www.nakash.jp/opera/review05/30mm/r.htm

 会場の瀬戸市文化センターは郊外にある新しい劇場。
 周囲は子供たちが作った風車で埋められていました。

 しかし、観客は少なかった。 4割くらいかな。
 観客が少ないと、会場の雰囲気もなかなか暖まりません。
 東京公演はソールドアウトも多いと聞きましたが‥‥。

 《21C:マドモアゼル・モーツアルト》の「21C」は21世紀だそうで、イラク戦争とモーツアルトを結びつけるのが、この舞台の意図らしい。
 この発想が全くの空回り。
 どんな理屈を付けようが、イラク戦争とモーツアルトに関係があるわけが無かろうに (^_^;。

 プログラムには「緊急座談会」なるものがあって、「今回の作品で僕たちは戦争というものに向き合うことになった」という発言から始まっているんですが、僕としましては戦争よりモーツアルトに向き合ってほしかったですね。

 この作品は休憩15分を入れて、上演時間が2時間45分という長い作品ですが、戦争シーンはすべてカットした方が良いでしょう。
 最後の方は気力も体力も疲れて果ててしまいました (^_^ゞ。

 音楽については最初から諦めておりました。
 小室哲哉さんが素晴らしすぎましたから。
 しかし、同じ状況で同じ衣装で同じ歌詞で、今まで聞き慣れたメロディーと違う音楽が歌われるというのはおかしな経験でした。

 新妻聖子さんは《ミス・サイゴン》のキムが素晴らしかったので、大いに期待しておりましたが、とても良かったですね。
 迫力のある歌声で、下品なネタもさらりと流して、モーツアルトに成り切っていました。


699. Re: 80MBを超えました Nutria [URL]  2005/08/22 (月) 21:22

 80MB突破おめでとうございます。
 素晴らしい質と量のサイトになりましたね。

「サイト内検索」ができたら、便利だと思うのですが…。

http://mitleid.cool.ne.jp/sitesearch-n.htm
↑見本です。

 
 
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