音楽史跡とオペラの旅 掲示板 06年6月 〜 7月 |
◇ 53000番 06/06/06 お部屋番・いんぜる 2006/06/06 (火) 23:22 カウンターが 53000番 を超えました。 業界のお仕事が忙しくて、なかなかドイツ紀行文が書けずに、申し訳ありません。 ◇ ワールドカップ・ミュンヘン(6/10) お部屋番・いんぜる 2006/06/09 (金) 22:08 ワールドカップ・サッカーは明日(6月10日)午前1時、ドイツ×コスタリカ戦から始まります。 テレビを見ていると、5月4日に歩いたアリアンツ・アレーナに、ぞくぞくと観客が集まっています。 懐かしいやら、あまりの違いにビックリするやら (^_^;。 ◇ 岩城宏之氏死去…73歳 06/6/13 お部屋番・いんぜる 2006/06/13 (火) 19:32 岩城宏之さんが13日午前0時20分、心不全のため都内の病院で死去されたそうです。 73歳。 ◇ 54000番 06/6/16 お部屋番・いんぜる ◇笛田博昭さん、これからの予定 お部屋番・いんぜる 投稿日:2006/06/24 22:43 藤原歌劇団の《ラ・ボエーム》のオーディションに合格されたそうで、これはすごい。 「イタリア声楽コンコルソ」にも期待したいものです。 詳細は http://www1.ocn.ne.jp/~suehiro8/hiroaki.html 5月28日:イタリア声楽コンコルソの予選会(大阪で)を通過し、本選に出場予定 6月13日:藤原歌劇団の来年1月27日に公演《ラ・ボエーム》のオーデションがオーチャードホールであり、ロドルフォ役に決定。 7月2日:イタリア声楽コンコルソ本選(東京・すみだトリフォニーホール) 7月30日(日):「オペラの魅力vol.7」しらかわホール(名古屋)開演17:00 9月2日(土):《トゥーランドット》 新宿文化センター・大ホール 9月30日(土):《ボエーム》愛知県芸術劇場大ホール 10月18日(水):コンサート 東京銀座王子ホール 11月5日(日):《カルメン》 新潟県南魚沼市民会館大ホール 11月17(金)18(土)19(日):《ナクソス島のアリアドネ》 場所 名古屋市芸術創造センター 12月23日(土):《外套》 東京都 ◇55000番 06/6/26 お部屋番・いんぜる ◇小澤征爾さん復帰 06/6/30 お部屋番・いんぜる 投稿日:2006/07/01 20:14 病気療養していた小沢征爾さん(70)が30日、スイス西部モントルー近郊ブロネの「スイス国際音楽アカデミー」で約半年ぶりに指揮し、音楽活動を再開されたそうです。 ◇ヴィスコンティ 『ルードウィヒ・神々の黄昏 お部屋番・いんぜる 投稿日:2006/07/03 00:20 なんとか「ドイツ旅行記」を書き上げました。 今回もルートヴィヒ2世関係の場所が多かったので、ヴィスコンティの映画『ルードウィヒ・神々の黄昏』のビデオを見直してみました。 この映画は実際のお城や宮殿を使って撮影をしているんですが、ずいぶん見覚えがある場所が出てきました。 ニンフェンブルク宮殿 http://www.nakash.jp/opera/2006munchen/23nymphen.htm カイザーヴィラ(バート・イシュル) http://www.nakash.jp/opera/1996elisa/06badischl1.htm 薔薇島(映画はヴィスコンティの想像) http://www.nakash.jp/opera/2006munchen/20rosen.htm ベルク城(個人所有なので入れない。映画はどこで撮った?) http://www.nakash.jp/opera/2001ludwig/13berg.htm ノイシュヴァンシュタイン城 http://www.nakash.jp/opera/2001ludwig/07neuschwan.htm ヘレン・キームゼー宮殿 http://www.nakash.jp/opera/2001ludwig/11herrenchiem.htm リンダーホフ城 http://www.nakash.jp/opera/2006munchen/11linder1.htm ヴェーヌスグロッテ http://www.nakash.jp/opera/2006munchen/12grotte.htm フンディングヒュッテ(映画はヴィスコンティの想像) http://www.nakash.jp/opera/2006munchen/13linder3.htm トリープシェン(ルツェルン・映画はヴィスコンティの想像) http://www.nakash.jp/opera/1996elisa/14triepschen.htm この映画が日本で上演されたのは1980年らしいんですが、その時にはまさか自分がこのような旅をする人間になるとは、夢にも思いませんでした (^_^;。 ◇ 第37回 イタリア声楽コンコルソ 06/7/2 お部屋番・いんぜる 投稿日:2006/07/02 22:46 本日は特に予定もなく暇だったので、笛田博昭さんが出演される「第37回 イタリア声楽コンコルソ 本選会」に行ってみました。 2006年7月2日(日) すみだトリフォニーホール ミラノ大賞部門(賞金200万円) 1979年 9月 1日以降に出生したもの シエナ大賞部門(賞金200万円) 1970年 9月 1日以降に出生したもの 笛田さんが出演された「シエナ大賞部門」は、さすがにレベルが高かったんですが、それはさておきビックリしたのは加藤利幸さんが予選を通過して本選会に出演しておられたこと。 昨年の大須オペラ《サルタンバンク》のアンドレ少尉で初めて見た加藤さん(多分あの加藤さんで間違いないと思う)ですが、『妙なる調和』と『誰も寝てはならぬ』をかっちりとした声で歌い上げられ、拍手も多かった。 笛田さんはシエナ大賞部門のトップバッターで、フィギュアスケートでも最初の人は不利という話ですが‥‥ 結果は見ずに帰ってきたのですが、どうなったことでしょう? コメント お部屋番・いんぜる 投稿日:2006/07/03 01:00 日本イタリア協会のHPに結果が出ていました。 http://www.nipponitalia.com/ 》ミラノ大賞 桝 貴志(バリトン) 》シエナ大賞 須藤 慎吾(バリトン) 》金賞 加藤 利幸(テノール) 》金賞 大石 洋史(バリトン) 》金賞 鍾 皓(バス) 》ソプラノ特賞 藤谷 佳奈枝(ソプラノ) 》イタリア大使杯 加藤 太朗(テノール) 》イタリア大使杯 笛田 博昭(テノール) ミラノ大賞は相対的にレベルが低く、この人しかいない感じ。 シエナ大賞はこの人かな? ちょっと印象が薄い。 僕は笛田、加藤、大石といったところかと思いましたが、鍾さんも立派な出来でした。 笛田さんはトップバッターになったのが、まず不運。 ボリュームのある声でゆったりと歌い上げたのですが、喉の調子も悪いようで、声が時々割れていました。 加藤さんは大須オペラ出身者としては予想以上の本格的な歌唱で、大健闘でした。 コメント 愛知オペラ 投稿日:2006/07/05 00:54 加藤君の金賞は驚きました!声は以前から並外れていましたが。 コメント お部屋番・いんぜる 投稿日:2006/07/05 01:55 》加藤君の金賞は驚きました!声は以前から並外れていましたが。 初めて加藤さんを見たのが昨年の大須オペラ。 エチケット伯爵の原さんに「そんなにカッカとすると頭が禿げるぞ!」と言われていたアンドレ少尉ですからね。 今年は大須オペラに出ないので残念に思っていたら、こんな所に出ていたとは。 でも、遺憾なくその実力を発揮した、本当に立派なできでしたよ。 笛田さんは喉の調子が悪いようで、声を張り上げるとヒビが入ってしまい残念でしたが、本人が一番無念だったことでしょう。 ◇加藤君 愛知オペラ 投稿日:2006/07/06 03:17 三年前に名古屋オペラ協会のガラで初めて聴いた時はまだバリトンで、フィガロの伯爵を歌っていて、なかなかいい声だと思ったので、ボエームの練習にマルチェッロのアンダーはどうかと思い、練習に呼んだりしました。(いんぜるさんが出席した回より数回後です)しかし、中島氏より「君はテノールだ!」と言われ、転向した後だったので、代役の話は無くなりました。 ◇印象薄かったですか・・・(w 須藤慎吾 投稿日:2006/07/06 02:25 はじめまして。 突然の書き込みで失礼します。 バリトンの須藤慎吾です。 長い間日本を離れていまして、久々の日本での舞台だったのですが・・・印象薄かったんですね。(w 率直な意見が聞けてよかったです。 ありがとうございました。 今のところ東海地方で歌う予定はありませんが、またどこかの舞台で見かけましたら、感想をお願いいたします。 それでは。 コメント お部屋番・いんぜる 投稿日:2006/07/07 01:15 須藤慎吾さま、いらっしゃいませ & おめでとうございます。 ビックリしました (^_^;。 印象が薄いというのはですね、14番目の大石さん、15番目の塩入さん、16番目の須藤さんとバリトンが3人続き、長時間の疲れもあって、誰が誰だか分からなくなってしまったということで‥‥。 それから較べると、103歳で審査員をしておられる中川牧三さんのパワーには驚いてしまいます。 プログラムをよく見れば、8番目の笛田さんから12番目の加藤さんまではテノールですね。 声種別に分けられているのでしょうか? たまたまくじ引きでこの順序になったのでしょうか? いずれにせよ「イタリア声楽コンコルソ」の優勝者には世界の舞台で活躍しておられる方も多く、今後の飛躍を期待しております。 コメント .須藤慎吾 投稿日:2006/07/08 00:34 > 須藤慎吾さま、いらっしゃいませ & おめでとうございます。 ありがとうございます。 > ビックリしました (^_^;。 すいません。 そんなつもりはありませんでした。 > 声種別に分けられているのでしょうか? > たまたまくじ引きでこの順序になったのでしょうか? 声種別でわけられてましたね。 くじ引きのような抽選は特にありませんでした。 >今後の飛躍を期待しております。 私の場合は少し特殊(?)で、これから日本で歌う場所を増やしていければと思っております。 どこかで見かけましたら、気軽にお声をおかけください。 それでは。 P.S.リンクさせていただきました。 ◇56000番 06/07/08 お部屋番・いんぜる 投稿日:2006/07/08 08:58 カウンターが 56000番 を超えました。 ◇ヴァンパイア! じゅん 投稿日:2006/07/12 21:04 以前何度か山口祐一郎さんのことでお邪魔しましたじゅん です。毎日お邪魔していますよ。ただオペラなどの知識が ないので山口さんの話題になると張り切って登場してしまいます・・・。 早速ヴァンパイア行かれたんですね。私は8月に遠征予定なのでまだ未見なのですが山田さんの演出ということで幕が開くまではファンの間でもかなり絶望視されていたんですよ。 初日にはクレーンの所では失笑がおきたり武富士のようなダンスに??だったりしたみたいです。私もいろんな意味でいまからワクワクしています。 遠征のついでに、真似して帝国ホテルにいってみようかなと思います。今までは敷居が高くて、なかなか足を踏み入れられなかったので。 あと指揮の西野さんは私の出身高校のOBなんですよ。いんぜるさんはオケをやられてるんですか?いまさらごめんなさい・・・。 あと私は岡幸二郎さんもファンなんですが、岡さんのブログはご覧になったことがありますか? 私生活も舞台裏話もおもしろいですよ!http://blog.livedoor.jp/okablog/ コメント1.お部屋番・いんぜる 投稿日:2006/07/13 00:45 じゅんさん、こんばんは。 > 初日にはクレーンの所では失笑がおきたり武富士 > のようなダンスに??だったりしたみたいです。 クレーンは笑えますし、武富士ダンスは慣れれば大丈夫です (^_^) 。 なんと言っても曲がよい。 ウィーン版のCDを聴きながらこの文章を書いています。 山口さんのCDが発売されたら、すぐ買ってしまいます。 > 遠征のついでに、真似して帝国ホテルにいってみようかなと思います。 アフタヌーンティは2600円です。 二人分はありそうだし、お湯はいくらでも追加してもらえます。 それで「帝国ホテルでお茶した」という実績を手にすることが出来るのですから、ぜひぜひ行ってみてください。 (^_^) > いんぜるさんはオケをやられてるんですか? バイオリンを弾いていましたが、歳を取ったのでリタイアしました。 今は観劇に忙しくて、土日の練習にはとても参加できません (^_^ゞ。 岡幸二郎さんと新妻聖子さんのHPはよく見ています。 二人とも来年の《レ・ミゼラブル》に出演されるようですね。 ◇57000番 06/07/18 お部屋番・いんぜる 投稿日:2006/07/18 23:35 カウンターが 57000番 を超えました。 ◇小沢征爾氏復帰、公開リハでタクト 06/7/19 お部屋番・いんぜる 投稿日:2006/07/20 21:07 病気療養中だった指揮者・小沢征爾氏(70)が19日、名古屋の愛知県芸術センターで復帰コンサート(20日初日)の公開リハーサルを行った。 若手演奏家を育てるプロジェクト「小沢征爾音楽塾」で演目はマーラー「交響曲第2番 復活」。 ◇ワーグナーの愛犬 06/7/20 お部屋番・いんぜる 投稿日:2006/07/20 21:53 GWにヴァーンフリートに行ったときに、ワーグナー夫妻のお墓のとなりに愛犬の墓がありました。 その名前が知りたくて、本やインターネットを調べてみたのですが分かりません。 で、思い切って「ワーグナー博物館(ヴァーンフリート)」にメールを送ってみました。 そうしたら、10分くらいで以下のメールが到着しました。 幸せです\(^O^)/。 The name of the dog nearest the grave from Wagner is Russ (Russumuck) . It was a black Newfoundlander. wish you a good day. Yvonne Wettengel - Secretary - ◇はじめまして! 和月 投稿日:2006/07/25 22:48 こんばんは〜、はじめまして! 映画予告を観てからRENTを好きになって、色々と探しているうちにこちらに辿り着きました! まだまだRENTについては初心者ですけど、すっごく大好きなので宜しくお願いします〜! (..変な挨拶ですみません(^^;)) それでは〜 コメント 1.お部屋番・いんぜる 投稿日:2006/07/26 00:42 和月さん、いらっしゃいませ。 映画の《RENT》はいけません (^_^;。 ぜひ舞台をごらんになって下さい。 僕としては日本人キャストの公演をお薦めしたいけれど、当分予定が無さそうですので、秋の来日公演かな。 《RENT》は大傑作ですが、理解しにくい部分もあります。 『NYミュージカル 《RENT》の部屋』に情報をまとめましたので、お役に立てれば幸いです。 ◇58000番 06/07/27 お部屋番・いんぜる 投稿日:2006/07/27 00:31 カウンターが 58000番 を超えました。 ◇日経新聞 柴田 翔 06/7/23 お部屋番・いんぜる 投稿日:2006/07/27 00:56 7月23日(日)の日経新聞、柴田翔さんのエッセイに次のような文章がありました。 時間は有限で、かつ止まることはない。 経験はみなその場限りで、一回限りだ。 さすがに作家は上手いことを言うな、と感心しました。 ◇こんにちは〜 和月 投稿日:2006/07/27 09:42 あぁ〜映画のはあまり良くないんですねー。 私はそれしか見てないのでよく分かりませんが、歌?というかあのビートというか、雰囲気とか演技とかもひっくるめて好きです〜。 ミュージカルの映画自体見るのは初めてだったので新鮮な感じもありまして(^^) あっ、話があんまり分からないっていう事はなかったですよー。 (予告見てから)上映が楽しみで仕方なくって、毎日のようにHP見ていて。 初めは主人公の数が多すぎだしややこしいなーって思いましたけど(笑) OVER THE MOON(でしたっけ...)のシーンとか何か好きですね〜(^_^) キレイな女性があんな顔でもの凄い音だしてるなんてカッコよすぎです(笑) 内容も「不思議だ・・・!!」と思いながらもふんふん聞いてました。 でもあれですね、いんぜるさんが言うようにライフカフェでのミミとロジャーのあれは字幕おかしいですよね〜(^^; サントラCDには‘AZTブレイク’からエイズなのがわかるんですけどね〜。 私もそれはちょっと不満なかんじです(>_<) でも他は好きですよ!^^*皆さん歌や踊りがすごく上手で〜♪ 特に TODAY4U の机や配管を叩くとこはズキューンズドーンボッカーンってイナズマが何回も走りました〜(笑) 私も日本版のRENT観たいんですよ〜! 映画パンフに載っていた山本さんのインタビューを見て好きになって、色々山本さんについて知っていく度にどんどん好きになりましたし、 山本マークは歌が上手いとかアンソニーマークに声が似てるとか聞いて、よけいに見たくなってしまって。 ホントやってほしいですよー、観た人がうらやましいぃ(笑) 来日公演もかな〜り行きたいんですけど、お金がなくてボンビー状態なんです。。 それに来日公演のHPにあった予告Vみたいなのを見て、「こんなミミはちょっと・・・笑ってしまう」と思ったんですよ(笑) でもマークがすっごい似てて、それは観たかったなーって。 まぁ私の代わりに母が行くらしいんですけど(泣) いんぜるさんは何か観に行かれるんですか? もし何か面白いのがあったらお土産話してください(笑) 色々(RENTについては確か全部) 読ませて頂きましたが、泣いちゃうとこもありました。 貴重な情報たくさんありがとうございます!嬉しいです〜♪ ではまた、遊びに来ます〜。 大須オペラ《青ひげ》 06/07/12 お部屋番・いんぜる 投稿日:2006/07/15 22:02 7月12日に大須オペラ《青ひげ》の二日目を見に行ってきました。 まずストーリーとして、青ひげと「ポペシュ王+王女+王子」の2つのグループに分かれ、それぞれがまとまりに欠ける印象。 岩田さんにお聞きしたところでは、原作を踏襲しているとのこと。 音楽も、あまり記憶に残っていない。 昨年の《サルタン・バンク》の「こんにちは、お招きありがとう」なんて、今でも思い出せるんだけれど‥‥。 キャストもまだ役柄を掴みきっていない感じだけれど、回数を重ねるに連れてもっと良くなっていくはず。 時々出かけて舞台の成長を確認したいと思っていますが、今月はなにかと忙しい。 明日からの連休は西宮で《蝶々夫人》。 コメント 1.なかの 投稿日:2006/07/17 18:01 こんにちは、男声合唱団「ふんけんクラブ」のなかのです。 私たちの演奏会も7月9日に、終わりました。おかげさまで、大盛況に終わりました。 昨日は、青ひげを見て参りました。このような、見ていて楽しい舞台は、私個人としては好感が持てます。 間瀬さんは、怪演でしたね。「アリア22番」が印象に残っています。 耳に残る音楽が無いのは、いんぜるさんのおっしゃる通りですね。青ひげ登場のときの「青ひげだ、青ひげだ、青ひげだ」ぐらいでしょうか? 家に帰ってきてから、岩田さんにチケットを発行していただいた事はわかりました。せきは、いんぜるさんと同じようなところの1階左最後方のトイレの隣でした。 私のところの「ふんけんクラブ」HPの日誌にその「青ひげ」のレポートを書きましたが、参照として、ここのHPをリンクいたしました。 では、よろしくお願いいたします。 コメント 2.お部屋番・いんぜる 投稿日:2006/07/22 00:05 >>1 > 耳に残る音楽が無いのは、いんぜるさんのおっしゃる通りですね。 毎年新しいオペレッタに挑戦していれば、作品のレベルが落ちていく(言い方が悪いか?)のは致し方のないことでしょうか。 《ミカド》や《ブン大将》を繰り返せば大成功間違いなしなのに、あえて新しい未知の作品に挑んでいく彼らの姿勢を評価したいとは思っています。 中日新聞によれば、原座長は大病をされたそうで、出番が少なかったのは残念でしたが、それでも元気な姿を拝見できたのは嬉しかったですね。 コメント 3.Notar 投稿日:2006/07/27 20:08 >>2 いんぜる様、ご無沙汰しています。昨年の「サルタンバンク」には行けなかったのですが(その代わり万博には2回行ったのですが^^;)、好きなオッフェンバックでもあり、横浜から出かけ26日に観てきました。 直前にAMAZONからベルリン・コーミッシェ・オーパーのフェルゼンシュタインのDVDを入手して、一通り観てから臨みました。舞台狭しと歌い演ずる歌手と劇場狭しと鳴り響くオケは大須オペラならではで、大いに楽しみました。 カットも殆どないようで、「最近もめている王位継承法案うんぬん」と時節の話題も入っていました。 登場人物も多く衣装、舞台装置も目に見えて良くなっていました。特に、3幕の死んだ5人の妻が出てくるところの墓標が前にゆっくり倒れるところは良かったです。どういう仕掛けなのかしら。 岩田さんに次の演目についてお聞きしましたが、「まだ考えていない。いいオペレッタはないか」と逆に尋ねられました。いい案があったら来年採り上げてもらえるかも知れませんよ。 コメント 4.お部屋番・いんぜる 投稿日:2006/07/28 00:05 >>3 Notar さん、お久しぶりです。 僕はCDが手に入らなかったんですが、DVDがあったんですか (@o@)。 今年は昨年より、舞台の上の人数が増えているようです。 コメント 5.真雪 投稿日:2006/07/29 00:15 >>4 ご無沙汰しております。 昨日(27日)にようやく「青ひげ」を見ることができました。ブロッテのお芝居が凄かったですね。今回一回しかチケットを取らなかったのが残念です。エネルギッシュで楽しい舞台でした。 私は「青ひげ」割りと好きなのです。オッフェンバックで一番最初に見た作品がこれだったせいかもしれません。Notarさんと同じフェルゼンシュタイン版のLDでしたが、字幕には「冗談はよし子さん」「頭がピーマン」とかオドロキの台詞が出てきます(^^;)「字幕を見て一緒に歌える」というのが売りのシリーズでした。 視覚的には王様がオバQ,ポポラーニがジョニー・デップ...でしょうか? コメント 6.お部屋番・いんぜる 投稿日:2006/07/29 13:11 >>5 真雪さん、こんにちは。 最近、業界の公務が多くて、先の予定が立てにくい状況です。 気が付いてみれば、大須オペラももう終わりではありませんか。 楽々亭太丸さんの詳細なレポートを読ませていただいて、もう一度行かなくてはと思っていたのに‥‥。 http://mitleid.cool.ne.jp/barbe-bleue.htm http://mitleid.cool.ne.jp/barbe-bleue2.htm この上は皆さまの評価も高いフェルゼンシュタインのDVDを購入して、復習させていただきます。 ◇ゲオルギュー & ヴォルピー お部屋番・いんぜる 投稿日:2006/07/29 22:36 メトロポリタン歌劇場の総支配人であったジョセフ・ヴォルピーの自伝『史上最強のオペラ』を読んでいたら、1998年のメット来日公演、愛知芸術劇場大ホールにおける《カルメン》騒動が出てきました。 リハーサルで金髪のカツラを着けなかったたミカエラ役のゲオルギューを降ろし、アイノア・アーテータに代えてしまったという。 ロビーでアラーニャとゲオルギュー夫妻の姿を見て、不思議に思ったものです。 この本に寄れば、彼女は次の公演からはカツラを着けたそうです。 やれやれ (^_^ゞ。 アーテータは現在どうなっているのでしょう? ◇カルメン(MET・1) 97/5/28 お部屋番・いんぜる 投稿日:2006/07/29 22:46 自分でもビックリしているんですが、97年(自伝では98年となっているが)のレポートが、パソコンの隅から出てきました (@o@)。 指揮:プラシド・ドミンゴ 演出:フランコ・ゼッフィレッリ カルメン :ワルトラウト・マイヤー ドン・ホセ :ルイス・リマ ミカエラ :アイノア・アーテータ( AINHOA ARTETA 本人に確認) エスカミーリョ:セルゲイ・レイフェルクス アイノア・アーテータは、アンジェラ・ゲオルギウの代役。 ゲオルギウは開演前にロビーにアラーニャと一緒にいて、元気そうに見えたんだが、どうしたんだろう? アイノア・アーテータはメットでミミも歌っている美人歌手なんだそうだ。 第1幕の背景は描いた絵で、大道具も質素なもので、チープな感じは否めない。 何より、タバコ工場が出てこないのが不満。 女工なんか上手と下手から出てくるものだから、両側にタバコ工場があるんだろうか? などと思ってしまう。 マイヤーのカルメンは彼女なりに良くやっているんだろうが、やはりキャラクターが違うんじゃないかな? 白い肌、青い目、ブロンドの髪(濃く染めていたようだが)で、あまり悪女には見えなかった。 女工同士の喧嘩のシーンでは、カルメンは出てこない。 喧嘩が終わった最後に、ホセに捕まって出てくる。 カルメンは喧嘩の張本人だろう? 今回の演出は全くオーストドックスなもので、それだけに、細かいところまで整合性を持たせて欲しいものだ。 ホセとミカエラの二重唱はこのオペラでただ一つの好きな曲。 ルイス・リマのホセは魅力に乏しい。 アイノア・アーテータのミカエラは声が固いか。 第3幕でカルメンがホセを誘惑する場面でキスシーンあり。 スニガが入ってくると、ホセが口を拭うのが、何とも生々しかった (^_^) 。 ドミンゴの指揮はきびきびしていいと思った。 休憩時間のロビーでの評判は悪かったが‥‥ 時々オケや歌がずれるのは、オケや歌の方に問題があるのではないかと、僕には思われた。 第二幕の酒場は地下にある巨大なもの。 隊長スニガが突然やって来て、ホセが見つかるところでは、この装置は致命的。 いくらでも隠れるところがあるんだもの (^_^;。 第三幕との間に休憩は無し。 間奏曲のハープは、今週号の『フォーカス』にドミンゴと載っていた安楽真理子さん。 第三幕の幕が開いてびっくりしたんだが、山奥のシーンなのに、第二幕の酒場と大道具が一緒なの (@_@)。 そりゃ、あんまりの手抜きだろう?? 第四幕の舞台は、また、第一幕と同じようなチープな印象。 闘牛場がないのが、また不満。 この幕では、リマのホセは落ちぶれた感じがピッタリ。 カルメンとの二重唱では、往復ビンタを張ったりして。 カルメンが刺される場面も、階段で刺されて倒れるだけ。 こういうのはつまらないんだな、僕には。 マイヤーが『ウッ!』と呻いてくれたのが、せめてもだ。 カーテンコールでは、指揮のドミンゴに対する拍手が、一番大きかった。 ◇2000年観劇レポート 06/7/30 お部屋番・いんぜる 投稿日:2006/07/31 01:53 7月29日(土)、30日(日)の2日をかけて、「2000年観劇レポート」を完成しました。 http://www.nakash.jp/opera/review00/index.htm 昔のレポートを読むと懐かしいことが多かったのですが、それでも右手は硬直状態です (^_^ゞ。 |