音楽史跡とオペラの旅 掲示板 07年3月 〜 4月 |
◇ミッドランドスクエア 2日目 3/7 お部屋番・いんぜる 投稿日:2007/03/08 00:49
昨日オープンした ミッドランドスクエア にさっそく行ってきました。 フットワークの軽さが身上です (^_^) 。 http://www.nakash.jp/opera/kikou07/08midland/r1.htm ミッドランドシネマでミュージカル映画 《ドリームガールズ》を見ました。 とても良かったので、CDを予約しました。 ◇79000番 07/03/08 お部屋番・いんぜる 投稿日:2007/03/08 23:23 カウンターが 79000番 を超えました。 ◇神憑りの奇跡のような公演 お部屋番・いんぜる 投稿日:2007/03/09 21:46 茂木大輔さんの「オーケストラは素敵だ」文庫本あとがきに次のような文章がありました。 (最高峰の芸術)経験をひとつずつ積むたびに、「神憑り」の演奏会は頻度が減り、確率は下がっていった。 音楽家にとって、一度体験した奇跡と同じ高さはもう、次回には奇跡ではないのだ。 僕にも心当たりがあります。 あれは1990年11月10日、名古屋市民会館大ホール。 僕はギュンター・ヴァントの「ブルックナー8番」を聴いたんです。 オーケストラはハンブルク北ドイツ放送交響楽団でした。 ヴァントは78歳 ? 晩年ほどのスターダムにも乗っておらず、会場はおよそ半分の入りだったでしょうか。 しかし、その「神憑り」の演奏に僕は打ちのめされました。 そして、「これ以上の演奏を聴くことはないのだから、もうオーケストラを聴く必要はない」との心境に達し、オペラ&ミュージカルの道を進むようになったんです。 Re:神憑りの奇跡のような公演 ひろと 投稿日:2007/03/10 10:20 大変羨ましく思います。 ブルックナーの8番だったからそう思われたのではないでしょうか。 私はその経験がありませんが、聖フローリアン修道院で8番を聴いたら最後にしてもいいと思っています。 最近はつまらないオケ演奏が多いのですが、指揮者不在なのでしょうか。 1.お部屋番・いんぜる 投稿日:2007/03/11 15:10 ひろとさん、コメントありがとうございます。 考えてみれば、キーシンも、ミドリも、ヴェンゲーロフも、ブレハッチも、一回目は奇跡でしたが、2回目からは「もう奇跡ではない」んですね。 そして茂木さんの本も、この一冊目が一番面白かったんですね (^_^; 。 ◇80000番 07/3/19 お部屋番・いんぜる 投稿日:2007/03/19 00:54 先ほど、カウンターが80000番を超えました。 よくここまで来たものだ、との感慨はありますね (^_^) 。 ◇ロバート・カーセンの INDEX お部屋番・いんぜる 投稿日:2007/03/19 00:58 昨日はロバート・カーセン演出の《タンホイザー》を観てきました。 カーセン演出は、これで7作目です。 この機会に、トップページに ロバート・カーセンの INDEX を作ってみました。 ◇運命の力 愛知オペラ 投稿日:2007/03/23 23:08 今日、「運命の力」の原作のストーリーを読んだのですが、一応、筋が通ります。 でもオペラの方は、あっちこっち切り過ぎて、不自然ですね。 ◇ベルニーニ「アポロンとダフネ」 お部屋番・いんぜる 投稿日:2007/03/24 00:11 《ダフネ》の写真を入れ替えました。 http://www.nakash.jp/opera/review07/13daphne/r.htm ボルゲーゼ美術館(ローマ)から直送です (^_^) 。 ◇サンド・オペラ お部屋番・いんぜる 投稿日:2007/03/26 16:41 第3回東京のオペラの森《タンホイザー》に、画像を追加しました。 茶圓勝彦さん作成の サンド・オペラ 『タンホイザーとヴェーヌス』をご覧下さい。 http://www.nakash.jp/opera/review07/18tannhauser/r.htm ◇81000番 07/03/28 お部屋番・いんぜる 投稿日:2007/03/28 23:44 カウンターが 81000番 を超えました。 最近、カウンターの進みが早いです。 《エリザベート》来日公演が始まったためでしょうか? ◇エリザベートを観るときに お部屋番・いんぜる 投稿日:2007/03/29 00:03 《エリザベート》のためにこのHPを見ている人には、覚えておいてほしい。 LUIGI LUCHENIはイタリア人だから、読み方はルケーニ以外にありません。 《HASS》に出てくる反ユダヤ人グループは、シェーネラーの一党で、この時代にナチスやハーケンクロイツはありません。 小池修一郎の悪行を挙げていけばきりがないけれど、せっかくの来日公演は彼の手を離れて、日本の皆さまに見ていただきたかった(泣)。 ◇愛称は「オペラパレス」 お部屋番・いんぜる 投稿日:2007/03/29 22:14 新国立劇場(東京・初台)は29日、同劇場内のオペラ劇場の愛称が「オペラパレス」に決まったと発表した。 愛称は今年10月の開場10周年を記念し、同劇場に親しみを持ってもらうために公募したもの。3000通を超える応募の中から審査によって選ばれた。 「オペラ、バレエの専用劇場にふさわしい美しさ、華やかさを備えている」というのが理由。今後ロゴマークとして、チラシ、ポスター、プログラムなどに使用する。 ◇『ミカド』@池袋の10分間 楽々亭太丸 投稿日:2007/03/30 23:04 いんぜるさん、ご無沙汰しています。 秩父版『ミカド』凱旋記念公演のご感想、興味深く拝見しました。 愚亭は25日に観劇しましたが、8割以上の入りで、楽日らしく大いに盛り上がりました。 ところで、24日、途中から10分ほどご覧になったとのことですが、具体的には、第2幕のどのシーンだったのでしょうか? 愚亭は秩父版『ミカド』の書き替え台本を高く評価しているのですが、第2幕のミカドの「お仕置きの歌」のくだりは全篇のなかでも最も出来が悪く、ひょっとしてそのシーンにぶちあたられたのかな、というような気がしたものですから。 ご教示いただけましたら幸いです。 1.お部屋番・いんぜる 投稿日:2007/03/31 00:24 楽々亭太丸さん、いいレポートが書けずにごめんなさいね。 僕が見たのは、指揮者が「オーマイガッド」という所や、誰かが「トゥービーオアノットトゥービー」というあたりです。 MIKADOが出てきても、誰も笑わないのは驚きでした。 そうそう、僕は《ミカド》はオペレッタだと思っていたんですが、オペラなんですか? スーパー一座はちょっと話題にしにくいので、1996年の名芸大のレポートを載せておきます。 このHPでまとめてあるのは99年までだけれど、ニフティ時代のログは94年まで発見してしまったんですよ。 いつかまとめなくてはと思いつつ、ついつい時間が過ぎていきます (^_^ゞ。 第18回名芸大オペラ公演《MIKADO》 1996年3月14日 6:00PM 指揮:古谷誠一 演出:内山千吉 舞台は後面に大きい日本画(屏風のイメージかな?)、その中央にスダレがあってそこから人が出入りする。 両横には扇子様の日本画。 この日本画はかなり本格的なもので、舞台を品の良いものにしている。 服装も本格的な和服。 なかなか学生公演でここまでは出来ませんよ。 会場が爆笑に包まれたのは第2幕、MIKADO が現れてから(それまでも楽しかったけれど)。 このMIKADO が役者なんだな。 また、カティシャが、歌はちょっとなんだけれど、ココを投げ飛ばしたりして、またおかしいんだな。 舞台も会場もどんどん盛り上がってフィナーレに。 最後は盛大な拍手。 この公演の成功は指揮者と演出家によるんだろうね。 サリヴァンの曲は楽しい曲ばかり。 オペレッタの楽しさを満喫してきました。 2.楽々亭太丸 投稿日:2007/04/01 01:37 >>1 いんぜるさん、早速どうもです。 ご覧になった「10分」、ほぼ予想的中でした。 > 僕が見たのは、指揮者が「オーマイガッド」という所【1】 これはミカドの「お仕置きの歌」後半のネタ > 誰かが「トゥービーオアノットトゥービー」というあたり【2】 これは、プーバーがミカドがまもなく到着すると告げ、ナンキプーが殉死をいやがるヤムヤムと一緒になれないなら、やっぱり死んでしまおうというところでの入れごと。 どうやら、いんぜるさんは【2】から【1】にかけてご覧になったようですね。 ギャグの宿命ですが、受けて爆笑を呼ぶのとスベってお寒くなるのは紙一重。 正直、この10分間、秩父版ミカド中、お寒さの点ではピークだなと愚亭も思いながら今回も見ていました。 いんぜるさん、うまいタイミングで「当たっちゃった」ようです。 秩父ミカドの「お仕置きの歌」ですが、ココの「囚人リスト」(こちらは出来がよく今回も笑いを取っていました)と内容的にかぶることもあってちっとも面白くないし、「言語明瞭」が高評価の秩父版にあって、何歌っているの歌詞もよく聞き取れませんし。 > MIKADOが出てきても、誰も笑わないのは驚きでした。 以前も書いたことがあるのですが、秩父版のミカドは「息子思いの慈父」という面がクローズアップされて、原作のマッドなキャラクターが書き替えられています。 だから、この作品の名物である「ミカドの馬鹿笑い」もありません(記録映像、確認しましたら、大須版は見事な馬鹿笑いを披露していますね)。 この辺が秩父版のキモの一つであり、また、確かに評価がわかれるところでしょうね。 最後のオチを大改変した大須版ユートピアだけでは、原作の本当の面白さを語れないように。 もちろん、今回も色々な方がネットに感想をアップされているように秩父版の美点も多いので、ゆとりがあれば、楽日の公演に即して、また感想をまとめておきたいと思います。 > そうそう、僕は《ミカド》はオペレッタだと思っていたんですが、オペラなんですか? 英語版のWikipediaあたりを確認しても、「コミック・オペラ」と説明され「オペレッタ」とは出ていません。 http://en.wikipedia.org/wiki/The_Mikado ご存知のとおり、「サヴォイ・オペラ」や「ライト・オペラ」という言い方もありますし、ギルバート&サリヴァンについては、英語圏では本来「オペレッタ」とは呼ばれない、ということのようです。 82000番 07/4/7 お部屋番・いんぜる 投稿日:2007/04/07 21:55 カウンターが 82000番 を超えました。 ◇京都の花見 07/04/08 お部屋番・いんぜる 投稿日:2007/04/11 23:44 4月8日(日)に京都で花見をしてきました。 上賀茂神社から半木の道を通って下鴨神社。 上御霊神社から相国寺。 京都御苑から二条城のライトアップ、と回ってきました。 どうして僕は、これほど頑張って回ってしまうのでしょう (^_^ゞ? 疲れたので、レポートしないかもしれません (^_^; 。 1.お部屋番・いんぜる 投稿日:2007/04/11 23:46 そうそう、ソメイヨシノは満開でしたが、しだれ桜は3分咲き。 来週が見頃でしょう。 「半木の道」はお奨めです。 でも、僕は《西部の娘》。 ◇中村敬一さん ナナオ 投稿日:2007/04/14 01:35 > やはり注目は中村敬一さんの演出。 > 例えば『もう飛ぶまいぞこの蝶々』。 実は私、中村敬一さんと鈴木敬介さんを混同していたのですが、中村さんは鈴木さんのシスタントをしていたこともあるんですね。 # 鈴木敬介、栗山昌良、三谷礼二、西澤敬一各氏の # アシスタントとして演出の研鑽を積む。 #(中村敬一氏プロフィールより) > 役者はオペラの中の人物として歌い演技し、 > 決してすきま風が吹いていない。 長久手オペラの演出家、大下くみこ氏もなかなかのものです。 【今年の長久手オペラ】 11月11日(日)15:00〜 レハール作曲・オペレッタ『ほほえみの国』 ところで、5月12-13日に東京に行くのですが、 何かお薦めの演劇・オペラ公演をご存知でしたら ご教示下さい。 1.お部屋番・いんぜる 投稿日:2007/04/14 16:42 》11月11日(日)15:00〜 》レハール作曲・オペレッタ『ほほえみの国』 これは面白そうですね。 珍しい演目なので、全国のオペレッタファンが集まるかも。 》ところで、5月12-13日に東京に行くのですが、何かお薦めの 》演劇・オペラ公演をご存知でしたら ご教示下さい。 どうやら、オペラは何もなさそうですね。 http://homepage2.nifty.com/placidodomingo/info/opera.html 劇団四季も《アイーダ》は名古屋、《オペラ座の怪人》は大阪、《マンマ・ミーア》は福岡ですか。 《CATS》に行きますか? 一度は見ておいてもいいかも。 http://www.shiki.gr.jp/applause/ 新宿コマ劇場は、ウィーンミュージカル《エリザベート》の来日公演だけれど、東京はコンサートバージョン。 どうせなら、大阪公演に行くべきでしょう。 ハリー・クプファーの最高傑作ですので、一度は見ておかれることをお奨めします。 http://www.umegei.com/erz/index.html 帝国劇場は栗山民也演出の《マリー・アントワネット》で、これは酷い。 あんまり酷いから、話の種に見ておいてもいいかも (^_^; 。 チケットもいっぱい余っています。 http://www.toho.co.jp/stage/ma07/welcome-j.html あとは歌舞伎とか寄席ですか? 2.ナナオ 投稿日:2007/04/14 22:36 >>1 5/12-13の公演情報ありがとうございます。 検討してみます。 > オペレッタ『ほほえみの国』 一筋縄のハッピィエンドではないようですね。 さすがドイツ人。 ◇83000番 07/4/17 お部屋番・いんぜる 投稿日:2007/04/17 09:00 カウンターが ちょうど 83000番 でした。 ◇1998年の観劇レポート お部屋番・いんぜる 投稿日:2007/04/17 23:30 1998年の観劇レポートをまとめました。 昔の原稿が残っていても、ホームページに載せるにはリンクを貼ったり、けっこう時間がかかりました。 http://www.nakash.jp/opera/review98/index.htm この年は、飯守泰次郎&名フィルの《ワルキューレ》、大須オペラ《軍艦ピナフォア》、劇団四季《アスペクツ・オブ・ラブ》、そして《レント・ジャパン》など、忘れられない舞台が多い年でした。 ◇マリボール歌劇場《ラクメ》07/4/18 お部屋番・いんぜる 投稿日:2007/04/19 01:22 マリボール歌劇場《ラクメ》大阪公演に行ってきました。 珍しい演目だし、ランカトーレは「鐘の歌」などで頑張っていたし、まあまあの舞台だったんですが、困ったのはその上演時間。 6時半開演で、30分、25分、2回の休憩があって、終演予定時間は9時50分。 新幹線の最終は10時30分発です。 大阪のオペラファンから、30分あれば新幹線に間に合う、というありがたいお言葉をいただいたんですが、この休憩時間がどんどん延びまして、最終的には10時20分終演になってしまいました。 やむを得ず途中で出てきましたが、20日(金)の名古屋公演に行かれる方は、御注意ください。 ◇レニングラード歌劇場《イーゴリ公》 12/5 お部屋番・いんぜる 投稿日:2007/04/19 23:18 レニングラード国立歌劇場オペラ《イーゴリ公》が、12月5日(水)に名古屋市民会館で上演予定です。 東京まで行かなくてもいいんだ (^_^) 。 ◇84000番 07/4/25 お部屋番・いんぜる 投稿日:2007/04/25 21:18 カウンターが 84000番を 超えました。 ◇ロストロポービッチ氏 死去 お部屋番・いんぜる 投稿日:2007/04/28 00:31 世界的なチェロ奏者、指揮者で、民主化運動家としても知られるムスチスラフ・ロストロポービッチ氏が4月27日、モスクワ市内の病院で死去した。80歳だった。 1.お部屋番・いんぜる 投稿日:2007/05/07 23:45 映画「ロストロポーヴィチ 人生の祭典」が、現在名古屋シネマテークで上映中です。 5/25(金)まで。 http://cineaste.jp |